大阪芸術大学スカイキャンパスでの特別な展示会
今秋、大阪芸術大学グループが主催する「第27回学生作品オークション 作品展示販売」と「第70回 表具内装工芸展」が、あべのハルカス24階の大阪芸術大学スカイキャンパスで開催されます。入場は無料で、芸術の新たな才能や表具の技術を目の当たりにできる貴重な機会です。
学生作品オークションの魅力
まず、学生作品オークションは、学生たちの才能を発表する場として、彼らの初めての販路ともなる重要なイベントです。大阪芸術大学、大阪芸術大学短期大学部、大阪芸術大学附属の大阪美術専門学校の学生と教員によって手がけられた多種多様な180点の作品が揃い、オークション形式で販売されます。
ジャンルは美術、デザイン、工芸、写真、さらにはキャラクター造形と、多岐にわたっています。これらの作品は、学生たちが努力と創意工夫を凝らした力作ばかりで、アートの現場を身近に感じられる絶好のチャンスです。オークションに参加せず、作品を鑑賞するだけでも楽しめます。
表具内装工芸展の歴史と進化
一方、表具内装工芸展は、表具業界の発展を目的とした展示会です。1950年に始まり、今年で第70回を迎えます。大阪府表具内装協同組合に所属する表具師たちが、日々の技術研鑽の成果を発表する場として設けられています。以前からの伝統表具のみならず、新素材を用いた現代的なデザインも展示され、表具の新たな側面を楽しむことができる機会です。
今年の工芸展では、大阪芸術大学美術学科の学生が表装を手がけた作品も含む、全55点が展示されており、伝統技術と新しい表現方法の融合を見ることができます。
どちらの展示会にも訪問しよう
この二つの展示会はともに、2024年10月29日から11月9日まで、あべのハルカスの大阪芸術大学スカイキャンパスで開催されます。入場時間は11:00から19:00までで、最終入場は18:30です。11月9日には14:30までの入場で15:00に閉館となります。休館日は11月5日です。入場無料のイベントであるため、気軽に足を運ぶことができます。
この機会にぜひ、アートの魅力と表具の技術に触れ、未来のクリエイターたちの作品を堪能してはいかがでしょうか。詳細は、大阪芸術大学の公式Webサイトや協力団体のサイトでも確認できます。あなたの訪問を心よりお待ちしております。