グアー豆と生産性
2026-05-18 14:29:49

グアー豆食物繊維がオフィスワーカーの労働生産性を向上させる可能性

グアー豆食物繊維がオフィスワーカーの生産性を向上



摂南大学をはじめとする研究グループが行った新たな研究は、プレバイオティクスとして知られるグアー豆食物繊維の継続的な摂取がオフィスワーカーの腸内環境を改善し、労働生産性の向上に寄与する可能性を明らかにしました。この研究は、5月16日にサンポート高松で開催された第80回日本栄養・食糧学会学術大会において発表されました。

現代のオフィスワーカーの課題



近年のオフィスワーカーは長時間のデスクワークや不規則な生活、精神的ストレスから、便秘や下痢といった消化器症状に悩まされています。これにより、出勤しているものの業務効率が低下する『プレゼンティーズム』が生じ、企業の生産性を脅かしています。このような状況を改善するための研究として、グアー豆食物繊維(PHGG)の効果に着目しました。

研究の実施と結果



この研究は2025年2月から3月の間、吉野家ホールディングスの従業員136名を対象に行われました。参加者は毎日6gのPHGGを摂取し、その前後で腸内環境や消化器症状、労働生産性、睡眠の質を評価しました。評価には、16S rRNA解析を用いた腸内細菌叢の解析や、出雲スケールによる消化器症状の測定、WHO-HPQを用いたプレゼンティーズムの指標、OSA-MA睡眠調査票による睡眠の質の検証が行われました。

腸内環境の改善とその影響



その結果、PHGG摂取により短鎖脂肪酸の産生に寄与するビフィズス菌などの有益な腸内細菌が増加したことが確認されました。また、便秘や胸やけなどの不調が有意に軽減されました。さらに、集中力の向上やプレゼンティーズムの改善、起床時の眠気の軽減など、働く上でのパフォーマンスにおいても有意な改善が見られました。

まとめ



この研究から得られた知見は、PHGGが腸内環境を整えるだけでなく、身体的な不調の改善や心理的、パフォーマンス的な面においても労働生産性の向上に寄与する可能性が示されました。今後、職場環境の改善や健康経営の一環として、PHGGなどのプレバイオティクスの活用が期待されます。生産性の向上だけでなく、社員のQOL(生活の質)向上にも寄与することが見込まれます。


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学校法人常翔学園
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