第19回シダックスグループ料理コンテスト開催!
2024年11月30日、東京栄養食糧専門学校にて「第19回シダックスグループ料理コンテスト~SHIDAX Maestro of The Year 2024~」が開催され、全国から寄せられた1,078点の中から、最優秀賞となるプライズマエストロに輝く6つの作品が選出されました。このコンテストは、社員の調理スキル向上を目指し、毎年開催されています。
コンテストのテーマと参加内容
今年のテーマ食材には「米粉」が選ばれ、米粉を用いた多様なメニューが競われました。米粉は、日本でほぼ100%自給が可能な食材であり、パン、パスタ、ケーキなど多様な料理に利用されており、地産地消やフードマイレージの観点でも注目されています。
予選は2024年5月から始まり、最終的には23作品が本選に進出しました。審査はシダックスグループの経営陣や特別審査員からなる12名によって行われ、実際の調理とプレゼンテーションを経て受賞作が選ばれました。
受賞作品の紹介
プライズマエストロを受賞した各部門の作品内容は以下の通りです:
シダックスコントラクトフードサービス部門
1.
米粉のダブルソース!野菜マシマシ唐揚げ
考案者:望月恵美
さまざまな野菜を豊富に使った、濃厚な豆乳豚骨ソースとトマト和風ソースのコンビネーションで楽しむ唐揚げ。
2.
海鮮たっぷり米粉のクラムチャウダードリア
考案者:蒲池淳一郎
あさりのしぐれ煮をベースにした和風のごはんと米粉を使ったホワイトソースで仕上げた、ボリューム満点の一品。
シダックスフードサービス部門
1.
白身魚の米粉フリットオレンジトマトソース
考案者:河西直哉
安価な白身魚と米粉を用いた、ヘルシーで風味豊かな新感覚フリット。
2.
よーふー米粉擬製豆腐
考案者:佐藤紋子
見た目ですぐに楽しめる洋風豆腐で、米粉の特性を活かしています。
SF保育部門
1.
野菜入りふんわりナゲット
考案者:中村奈美
子どもたちが好きなナゲットに米粉を使用し、栄養価も考えた一品。
シダックス大新東ヒューマンサービス部門
1.
米粉のヴィーガン野菜マフィン
考案者:伊藤あさみ
鮮やかな野菜ジュースを使い、見た目にも美しいマフィンを実現。
これらの受賞作品は、2025年初夏から社員食堂、病院、高齢者施設等でフェアメニューとして展開される予定です。今回のコンテストは、米粉の魅力を広く知ってもらう機会ともなり、今後の日本の食文化に多大な影響を与えることが期待されます。
今後の取り組み
シダックス社は、米粉に関する理解を深めるためのセミナーを2024年7月に開催予定です。このセミナーには、特別審査員として農林水産省の職員も参加し、全国のコンテスト参加者の視点を共有する場とすることを目的としています。これにより、さらなる米粉メニューの発展と、お客様への健康的な食生活の提供を目指します。
このようにシダックスグループは、創意工夫豊かな料理を通じて、全てのお客様の健康と楽しい食生活の実現に寄与していきます。