OPPO INNO DAY 2020の概要
2020年11月17日、テクノロジーの革新を追求するOPPOが「OPPO INNO DAY 2020」を中国の深センで開催しました。本イベントでは、「未来への飛躍」をテーマに、同社が描く新しい技術のビジョンと製品が紹介されました。まず、OPPOの創設者兼CEO、Tony Chen氏が登壇し、今後の技術開発戦略「3 + N + X」を発表しました。このスローガンは、「人々のための技術」を強調したもので、OPPOが目指す方向性を示しています。
3 + N + X技術開発戦略
「3 + N + X」の「3」は、ハードウェア、ソフトウェア、サービスを統合し、ユーザーにシームレスな体験を提供することを意味しています。「N」は、AIやセキュリティ、マルチメディアなど、多彩な機能を指し、「X」は、急速充電技術などの先進的なテクノロジーを象徴します。これらの技術を通じて、OPPOは「気高い革新」を目指し、ユーザーにとって最高の体験を提供することに注力しています。
新発表の製品群
イベントの中で、OPPOは三つの新コンセプト製品を発表しました。
1. OPPO X 2021
OPPO X 2021は、伸縮可能なディスプレイを搭載したスマートフォンです。このデバイスは画面のサイズをユーザーのニーズに応じて調整できるため、最大7.4インチの大画面が利用可能です。OPPOの最新の技術に基づいて製造され、柔軟なディスプレイとロールモーターパワートレインを組み合わせることで、機能性とデザインの両立を実現しました。
2. OPPO AR Glass 2021
次に紹介されたOPPO AR Glass 2021は、新しいスプリットデザインを採用し、従来の製品よりも75%軽量化を実現。Birdbath光学ソリューションを取り入れ、より没入感のある体験を提供します。多様なセンサーを搭載し、ジェスチャー操作や空間認識を伴うインタラクションを支援することで、ユーザーはより自然なデジタル体験を享受できます。
3. CybeRealARアプリケーション
最後に、リアルタイムの空間計算技術を用いたCybeRealARアプリケーションが紹介されました。これにより、ユーザーは現実世界を高精度で再構築し、センチメートル単位での位置情報を得られます。このアプリケーションは、OPPOクラウドと連携し、ユーザーの認識を豊かにする新しい視点を提供します。
OPPOの未来へのビジョン
OPPOのTony Chen氏は、今回のINNO DAYを通じて「人にやさしいテクノロジー」を追求する意義を強調しました。彼は「技術革新は人々の生活に寄り添い、より良い未来を築くためにあるべき」と述べ、今後も様々なパートナーと同行していくことを約束しました。
OPPOは今後も、グローバルなビジョンを持ち、技術を用いて人々を幸せにする社会の実現を目指していきます。公式ウェブサイトやSNSを通じて、さらなる情報提供を行っていますので、興味ある方はぜひチェックしてみてください。
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