FX市場の最新動向
2026-01-22 18:20:28

2025年12月のFX市場、個人投資家の収益動向と新たな挑戦

2025年12月のFX市場、個人投資家の収益動向と新たな挑戦



はじめに


2025年12月、個人投資家は8ヶ月連続で収益を確保し、特に外国為替市場において活発な動向を見せています。株式会社外為どっとコム総合研究所が行った調査によると、FX市場の最新状況が一定のトレンドを示していることが明らかになりました。今回は、その詳細を探り、投資家の実態について考察していきます。

1. FX市場の現状


一般社団法人金融先物取引業協会によると、2025年12月には店頭FXの月間取引金額が約1010兆円に達し、前月比2.3%の増加を記録しました。この成長は、USD/JPY(米ドル/円)の取引額の増加が寄与しています。一方、未決済ポジションは若干の減少を見せており、年末を控えた個人投資家がポジション調整を行っていることが伺えます。

2. FX投資家の実態


外為どっとコムの調査によれば、FX口座数は86万件に迫り、収益を上げる投資家の割合は58.1%に上ります。しかし、この割合は前月から減少しており、実現益を上げる口座数が6割を下回る結果となりました。5月以降、実現益を上げる口座数が損失を計上する口座数を上回っている点は注目に値します。

3. 通貨ペア別取引状況


特に取引が活発な通貨ペアは、USD/JPYがトップに立ち、続いてTRY/JPY、AUD/JPY、GBP/JPY、EUR/JPYが続いています。これらの通貨ペアの取引者数は依然として高水準を保っており、投資家は多様な戦略を展開しています。

4. 年齢層における分布


FX投資家の年齢分布を見ると、50代が32.4%で最も多く、次に40代、60代の投資家も少なくないことが分かりました。特に、ミドル・シニア世代が7割を超える状況は、現在の投資環境において重要なポイントです。

5. 取引量と新規口座開設


FX投資家の平均取引数量は5.1万通貨と、前月よりわずかに増加しています。このことは、投資活動が活発に行われていることを示唆します。此外、新規で口座を開設した投資家も多く、特に40代がその割合のトップを占めています。

まとめ


2025年12月のFX市場は、個人投資家のアクティブな取引が続く一方で、年末にかけてポジション調整が進むという、双方の動きを示しています。個人投資家は、JPY高局面では売り、JPY安局面では買うという逆張り戦略を採用し、収益を上げている様子が見受けられます。今後の市場動向についても注視が必要ですが、FX市場における個人投資家の影響は依然として大きいと言えるでしょう。

この調査結果は、個人投資家の取り組みや市場の変化に敏感な傾向を示す一例であり、今後の戦略を考える上でも大変参考にされるべきデータです。


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会社情報

会社名
株式会社外為どっとコム
住所
東京都港区東新橋2-8-1パラッツォアステック4階
電話番号
03-5733-3061

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