クラウドサービス利用時のセキュリティ対策
近年、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中で、多くの企業がクラウドサービスの導入を進めています。業務効率を高め、コストを削減するなど、多くのメリットが見込まれる一方で、セキュリティリスクの増大も深刻な課題となっています。このため、先日「社内のクラウドサービス利用におけるセキュリティ不安を解消するには」というテーマで、無料セミナーが東京で開催されます。
増加するクラウドサービスの利用
特に注目すべきは、従業員が無断で業務に使用するクラウドサービス、いわゆる「シャドーIT」です。こうしたサービスの無断利用は、情報漏洩や不正アクセスのリスクを高める要因となり、企業にとって大きな課題です。また、クラウドサービスの使用状況を把握することが難しく、セキュリティインシデントが発生した際の対応が遅れる可能性もあります。
シャドーIT対策の難しさ
企業はシャドーIT対策の必要性を感じていても、その対策は簡単ではありません。従業員がどのようなクラウドサービスを利用しているのかを把握すること自体が難しいことに加え、利用状況を検知したとしても管理や制御の手段が限られているのが現状です。また、セキュリティ対策に長けた人材が不足しているため、効果的な施策を講じることが難しい状況です。これらの問題に直面している企業は少なくありません。
SIEMツールによる対策
こうした課題に対処するために、ゾーホージャパン株式会社は「Log360 Cloud」を7月に発売しました。これにより、クラウドサービスのセキュリティ対策が一段と強化されることが期待されます。本セミナーでは、Log360 Cloudの導入による様々なメリットを詳しく解説し、後半では実際の導入事例をデジタルテクノロジー株式会社が紹介します。これにより、参加者は具体的な活用方法や効果をより理解できることでしょう。
参加対象
このセミナーは、特に以下のような方々におすすめです。
- - IT担当者で、ログ管理に課題を感じている情シス部門の方
- - SOC(Security Operating Center)に所属するIT担当者
- - ITセキュリティチームやSOC専門チームのメンバー
- - セキュリティ関連ソリューションの提案を行っているSIer企業の営業職の方々
知識を深める機会
本セミナーは参加者にとってセキュリティ知識を深める良い機会となります。さらに、参加者には無料お菓子の提供がありますので、気軽に参加いただき、質問や意見交換を行っていただける環境も整っています。
セミナーに関心のある方は、事前にお申し込みをお忘れなく。また、マジセミ株式会社は今後も参加者の皆様の役に立つウェビナーを開催していく予定ですので、過去のセミナー資料や他の開催予定セミナーについてもぜひご覧ください。
詳細や申し込みについての情報は、以下のリンクをご参照ください。
マジセミ公式サイト