オムロンが第38回日本臨床内科医学会に協賛
オムロン ヘルスケア株式会社が、2025年10月12日から13日まで群馬で開催される第38回日本臨床内科医学会に協賛します。この学会では、不整脈診療に関連する重要な情報や製品が発表される予定です。
ランチョンセミナーの概要
10月13日には、特に注目のランチョンセミナーが開催されます。テーマは「不整脈診療の最前線~かかりつけ医に知ってほしい心房細動の対処~」。このセミナーでは、群馬大学の石井秀樹教授を座長に迎え、以下の二つの講演が行われます:
1. 中村紘規先生(群馬県立心臓血管センター)による「臨床的および潜在性心房細動におけるリスク管理」
2. 生方聡先生(うぶかた循環器クリニック)による「かかりつけ医に期待される心房細動診療の病診連携における役割」
このセミナーを通じて、かかりつけ医がどのように心房細動を管理するべきか、最新の知識を深めることができます。
展示ブースの紹介
オムロンは今回の学会において、以下の製品を展示します:
これは血圧測定と心電図記録が同時に行える機器で、スマートフォンアプリ「OMRON connect」によって心電図を解析し、心房細動の危険性を教えてくれます。
軽量で持ち運びが容易なこの製品は、1誘導と6誘導の心電図を記録でき、同様にアプリでの解析が可能です。
12誘導心電計の機能を持ち、この一台で多様な情報が得られます。
Bluetooth機能を搭載し、スマートフォンアプリで結果を管理できます。外乱光の影響を受けにくいデザインが特徴です。
これらの製品は医療関係者の指導の下で購入可能な特定保守管理医療機器として、多くの人々の健康管理に貢献します。
オムロンのビジョン
オムロンは「脳・心血管疾患の発症ゼロ」を企業のビジョンに掲げ、家庭での血圧測定を普及させ、不整脈治療の重要性を啓発しています。今後も、世界中の人々が健康で長生きできるような製品やサービスを提供し続けることに力を入れていく方針です。
第38回日本臨床内科医学会の詳細
この学会は「医療のすそ野を広げよう-みんなで支える地域医療-」というテーマの下に開催され、COVID-19の影響を受けながらも現地とオンラインの両方での参加が可能です。
会場は群馬県高崎市のGメッセ群馬で、公式情報はウェブサイトを参照することができます。
この機会に、最新の医療情報や製品を手に入れ、地域医療のさらなる向上を目指しましょう。