鉄道の進化をむかえる「JR EAST STARTUP DAY」
2024年11月23日から26日間、JR東日本グループが主催する「JR EAST STARTUP DAY」が開催される。このイベントでは、JR東日本との共創事例を展示するTokyo Artisan Intelligence株式会社(TAI)が注目を集めている。特に、彼らが開発したAIコンピューティングプラットフォーム「TAI SEASIDE-R6」が、鉄道業務の効率化やコスト削減にどのように寄与するのかを紹介する。
TAIは、2023年春に行われたJR東日本スタートアッププログラムで選ばれた企業だ。2024年4月には、JR東日本スタートアップと資本業務提携を結び、鉄道業務のAI導入を支援する活動を開始した。「JR EAST STARTUP DAY」では、TAI SEASIDE-R6を中心にしたデモンストレーションや事例が紹介される予定だ。
鉄道業界に新風を巻き起こすTAIとは?
設立からわずか3年のTAIは、AIを用いた効率化技術を多角的に展開している。特に、災害監視や在庫管理などの分野で実績を上げており、業界のニーズに即した革新を遂げている。今回、会場では「TAI SEASIDE-R6」を用いたリアルタイムでのデモも予定されており、実際の運用場面でどのように活用されるかを示す。
共同プログラムの内容
「JR EAST STARTUP DAY」では、過去のスタートアッププログラムの成果を称えつつ、未来の共創プランについても発信する。特に注目すべきは、OBOG企業がプレゼンテーションを行う「PITCH STAGE」だ。このセッションでは、参加企業が未来に向かう共創事例を発表し、来場者との新たなビジネスの可能性を模索する。また、「EXHIBITION」エリアでは、これまでの企業活動や製品が紹介され、各社の取り組みを知る貴重な機会が提供される。
魅力的な地域の特産品も
開催期間中、地域の特産品を楽しむ「PARK」エリアも設置され、地元の美味しい食材や繊細な工芸品が集まる。参加者は新宿駅の新南改札外に設置された特設ブースで、地域の味や文化を楽しむことができる。
結論
2024年11月23日から始まる「JR EAST STARTUP DAY」は、鉄道業界における新たな挑戦や共創の可能性を示す場として、TAIのAIプラットフォームを通じた多くの体験が待たれている。イベントへの参加は事前登録が必須で、新たなビジネスの種を見つけるチャンスをお見逃しなく。
詳細は公式ページ(
https://startupday2024-entry.peatix.com/)で確認できる。