がん患者の肌ケア
2025-02-04 15:09:29

がん患者向け肌ケアセミナーが参加者から絶賛の声!

がん患者向け肌ケアセミナーが成功裏に開催



2025年2月2日に、第一三共ヘルスケア株式会社が開催した「第8回 肌ケアセミナー」が東京・日本橋で行われ、30名近くの女性がん患者や経験者が集まりました。本セミナーは、がん治療中に生じる肌の悩みを抱える女性たちを対象にしたもので、特に30代と40代の女性が自らのQOL(生活の質)の向上を目指す時間となりました。

セミナーの背景


働く女性のがん患者が抱える問題は、治療と仕事の両立です。特に現役世代における女性のがん罹患者数は男性を上回り、その結果、肌トラブルの悩みが増えているのが現状です。また、がん治療に伴う皮膚障害に苦しむ女性たちのためのサポートが求められています。第一三共ヘルスケアでは、そのニーズに応える形で、肌ケアセミナーを実施しています。

講義の内容と専門家のアドバイス


セミナーのオープニング


セミナー冒頭では、主催者である第一三共ヘルスケアの広報部薬剤師・上吉川奈央がセミナーの趣旨を伝えました。がん治療中の女性たちが増えている現状を踏まえ、「治療に伴う肌の問題は身体への心理的影響も大きく、生活全体に影響を及ぼすことがあります」との言葉で参加者を勇気づけました。

スキンケア講義


続いて、看護師の東島愛美氏によるスキンケア講義が行われました。肌トラブルの原因や、正しいスキンケア方法について学びました。彼女は「重要なのは保清・保湿・保護の3つで、特に弱酸性の洗浄料を使うことで肌を優しく守ることができます」とアドバイスしました。抗がん剤による肌への影響についても説明し、暖かい言葉で参加者を励ましました。

肌ケア実技講座


また、アピアランス・サポート東京の村橋紀有子氏による体験講座では、実際のマッサージ手法が紹介され、参加者が自分自身でケアできる方法を学びました。村橋氏は、「自分を大切にするという意識が、心の安定につながります」とし、治療による苦しみを和らげるための肌ケアの重要性を強調しました。

参加者の感想と結論


セミナー終了後、多くの参加者が心からの感想を寄せてくれました。「治療で顔が暗くなっていた中、手を使って自分をメンテナンスする方法を学べた」「鏡を見るのが楽しみになった」という意見もあり、自らのQOL向上への期待が高まっています。

第一三共ヘルスケアは、今後もこうしたセミナーを通じて、がん患者たちの生活の質を向上させる取り組みを続け、自分を大切にする時間を持つことの大切さを広めていく方針です。がん患者たちが少しでも安心して生活できるよう、これからもサポートを行っていくことを、広報として告げていました。

企業理念と今後の展望


第一三共ヘルスケアは、自社の理念に基づき「多様な医療ニーズに応える」を掲げており、OTC医薬品を中心に事業展開を行っています。健康に関する情報を提供し、個々の生活スタイルを支えることが目標です。今後も殻を破り、セルフケアを推進する企業として活動していくことを宣言しました。


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会社情報

会社名
第一三共ヘルスケア
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