DJIの新パラシュート登場
2026-07-08 21:21:49

DJIが新たに発表したMatrice 400向けAP100 Parachuteの詳細

DJI AP100 Parachuteの登場



2026年7月8日、ドローン業界のリーダーであるDJIから、Matrice 400向けの新しい安全システム「AP100 Parachute」が発表されました。この製品は、約935gの重量で設計され、Matrice 400の最大離陸重量15.8 kgに対応しつつ、飛行時間への影響を最小限に抑えることができます。これにより、安全性を確保しながら長時間の飛行が可能になります。

AP100の主要機能と利点



DJI AP100 Parachuteは、手動および自動の両方の展開に対応し、600ms以内という迅速な応答時間を誇ります。降下速度も5m/s未満に抑えられており、機体や周囲の環境を守る設計がなされています。特に、独立した電源が備えられており、冗長性を持たせた構成になっているのが大きな特徴です。

このパラシュートを搭載することで、DJI Matrice 400のドローンは、欧州連合航空安全機関(EASA)や英国民間航空局(CAA)の運用安全要件を満たすことができます。これは、特に重要な機能であり、現在のドローン運用においてますます求められる安全基準への適合を実現します。

安全性の確保と自己完結型モジュール



AP100は、電源投入から飛行終了まで運用を独立して監視し、自己完結型の安全モジュールとして機能します。異常を検知した際にはリアルタイムで警告し、パラシュート展開の際には、最大1時間のバックアップ電力を持つ二重コンデンサーが動作します。この冗長性により、飛行中の誤動作によるリスクが大幅に低減されます。

また、最近追加された独立したFlight Termination System(FTS)により、パラシュート展開前にモーター電源を遮断してローターの停止を行うことで、絡まりを防ぐ設計になっています。この機能は、運用者が無駄なリスクを回避するために重要です。

迅速な展開と周囲への警告



AP100 Parachuteは、飛行中の異常を検知した場合、600ms以内に自動で展開します。この手法は、機体や地上の安全を守るために設計されており、運用者が迅速に対応できるようにしています。また、DJI Pilot 2アプリを使用することで、パラシュートを手動で展開することも可能です。

展開後は、約1時間にわたって大音量の警告音と高輝度のフラッシュライトを発信し、周囲の人々に退避を促し、機材の回収を支援します。

過酷な環境にも対応した設計



DJI AP100 Parachuteは、Matrice 400と同じIP55防塵防水性能を有し、過酷な環境条件下でも安定した動作を保証します。-20°から50° Cの温度範囲での動作が可能であり、砂塵や激しい雨の中でもその性能を発揮します。

販売開始と詳細情報



この新しいパラシュートシステムは、DJI Enterpriseの公式販売代理店を通じて購入できます。販売開始時期に関しては、各代理店に問い合わせることをお勧めします。

さらなる情報は、こちらをご覧ください。

DJIは、2006年以来、ドローン技術の革新を牽引し、様々な分野での応用を実現しています。今後もさらなる進展が期待されます。


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会社情報

会社名
DJI JAPAN 株式会社
住所
東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス11F
電話番号

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