就活生の実態調査
2024-09-18 11:13:28

就活生の企業探しにおけるツール利用実態調査の結果発表

就活生の企業探しにおけるツール利用実態調査



株式会社ガロア(GALOIS Inc.)は、日本全国の学生を対象に、就職活動に関連するツールやサービスに関する調査を実施しました。調査は2024年8月19日から8月24日にかけて行われ、412名の学生からの回答を基に、現代の学生がどのように企業探しを行っているのか、その実態を探ります。

調査の概要


調査は、全国約800の学校に登録しているガクセイ協賛の学生を対象に実施され、調査方法はインターネットを通じた形式でした。回答者は、4年制大学、短期大学、専門学校の就活を始めた学生です。性別の内訳を見ると、261人が女性、143人が男性、8人が性別未回答でした。

就活生の進捗状況


調査結果に基づくと、8月時点で61%の学生が応募をしていない状況で、情報収集段階にあることがわかりました。内定を承諾して就活を終了した学生は11%で、残りの89%は活動を続けているとのことです。この時期の調査結果は、企業にとって人材確保のチャンスがあることを示しています。

使用している就活ツール


就活生が企業探しに最も利用しているツールは「就活情報サイト」で、その利用率は71%に達しています。また、企業探しにおいて最も役に立ったと感じられているのも同様に「就活情報サイト」であり、48%の回答がこのツールに寄せられました。様々な媒体からの情報収集が主流となっており、学生は目的や必要な情報に応じて、複数のツールやサービスを使い分けています。

就活ツールの便利だと感じるポイント


多くの学生が就活情報サイトを利用している理由について尋ねたところ、回答の中で最も多かったのは「網羅性」と「正確性」でした。特に、就活の初期段階では、どのような企業が存在するのかを把握するための幅広い情報が求められています。

興味を持つ企業のポイント


調査では、就活生が企業に興味を持つポイントとして、「給料や待遇」が44%で最も高い結果となりました。現代の学生たちは、給与や働きやすさのほかに、ストレスと時間のバランスにも注目しているようです。一方で、自己成長やキャリアパスに関する関心は相対的に少なく、夢を描くより現実を重視する傾向が見受けられます。

理想的な就活ツール・サービス


調査において、就活生が望むツールについて自由回答が求められた際、効率を高めるためのツールや、リアルな情報を提供するツールに多様な要望が寄せられました。AIを活用したツールやコミュニケーションツール、動画を使った情報提供など、限られた時間内で自分に合った企業を見つけたいという思いが表れています。

まとめ


調査を通じて、現代の就活生が抱える課題やニーズが浮き彫りとなりました。企業は、効果的な人材確保に向けて、これらの情報を活用し、学生との接点づくりに取り組む必要があります。ガクセイ協賛では、これらのニーズに応じた支援を行っており、企業説明会を動画形式で行うなどのサービスも提供しています。今後も、学生と企業のマッチングを促進するための施策を進めていく予定です。


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会社情報

会社名
株式会社ガロア
住所
東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー17階
電話番号
03-6380-4808

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