高校生が語る海の未来:発表会の開催について
一般社団法人福井環境研究開発の主催で、2月2日(日)に福井県高浜町にて「高校生による学びの発表会」が開催されます。このイベントは、海の持続可能な利用と保全をテーマとし、今年の6月から始まった「ざわザワ高校」の成果を披露する場となります。
「ざわザワ高校」は、海とその周辺環境に関する多様な課題を理解するための教育プログラムです。福井県大飯郡高浜町で行われた全6回の授業を通して、高校生たちは地元住民や専門家から学び、海の未来について真剣に考える哲学的アプローチを展開してきました。
今回の発表会では、高浜町の方々を対象に、高校生たちが実際に感じたことや考えたことをシェアします。この取り組みは、日本財団の「海と日本プロジェクト」にも繋がっており、次世代に美しい海を残すために人と人を結ぶことを目指しています。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年2月2日(日)13:00~14:30(12:00 開場)
- - 会場: 福井県高浜町高浜公民館(福井県大飯郡高浜町宮崎86-23-2)
- - 対象: 高浜町の方々を含むすべての参加者
- - 参加方法: 申し込み不要、当日会場にお越しください。
プログラムの内容
1.
12:30 開場
2.
13:00 オープニング
3.
13:05 「海と哲学」の可能性について(岩内章太郎豊橋技術科学大学准教授)
4.
13:30 ざわザワ高校1年間の活動映像上映
5.
13:40 ざわザワ高校「海と暮らし」部発表
- 講評・意見交換
6.
14:00 ざわザワ高校「日本人にとって海とは」部発表
- 講評・意見交換
7.
14:20 修了証書授与式
8.
14:30 終了
出演者
- - 海野光行(日本財団 海洋事業部 常務理事)
- - 堀 潤(ジャーナリスト / 元NHKアナウンサー)
- - 岩内章太郎(豊橋技術科学大学准教授)
- - 中村広花(高浜町産業振興課)
- - 藤本雅広(リアス・デザインラボ)
高校生たちの発表は何をもたらすのか
哲学思考を通じて高校生がどのような提言を行うのか、さらに高浜町にとっての海の価値について、参加者はその知見を得ることができるかもしれません。発表会は、高校生自身による自らの学びをフィードバックする貴重な機会として、地域の方々との対話の促進を期待しています。
海を守る取り組みや、将来への夢と希望を語る高校生たちの姿をぜひ現地でご覧ください。