もち麦粉もんで勝負!
2024-11-07 23:35:55

加東市産もち麦粉もんコンテストでグランプリが発表!多彩なレシピが集結

加東市産もち麦粉もんコンテストでの盛り上がり



兵庫県加東市で11月4日に行われた「加東市産もち麦粉もんコンテスト」では、地元のもち麦粉を使った様々なアイデア料理が披露されました。このコンテストは、地域の特産品であるもち麦を通じて、農業振興、地域活性化、そして健康促進を目的としています。毎年開催されており、今年で4回目を迎えました。

今回のコンテストには、応募総数115作品の中から選ばれた上位5作品が実食審査とプレゼンテーションを行い、注目を集めました。総じて若い料理人たちのクリエイティブな発想が光っており、地域の食材を大いに活用した素晴らしい作品が揃いました。

コンテストの結果と受賞者



グランプリ



グランプリに輝いたのは、県立社高校3年生の石塚佳乃さんによる「具沢山粕汁すいとん」です。彼女のレシピは、もち麦粉を100%使用したモチモチのすいとんを酒粕から出た深い味わいの粕汁に合わせることで、地域の特産を存分に生かした作品となっています。石塚さんは、昨年のコンテストでも素晴らしい成績を収めつつも5位に終わりましたが、今年リベンジを果たし、グランプリを射止めた喜びを表現しました。

準グランプリ



準グランプリには、県立社高校1年生の來住杏慈さんが作成した「夏野菜!かぼちゃとナスのもち麦キッシュ」が選ばれました。タルト生地にもち麦粉を使用し、大麦の香りを引き立てた工夫が光ります。彼女は、食感の調整にも多くの工夫を凝らしており、完成度の高い一品となりました。

第三位



第三位には、宮﨑椎菜さんが手掛けた「もち麦粉トルティーヤ」が受賞。このトルティーヤは、しっとりとした生地に仕上げ、様々な具材との相性の良さをアピールしました。

その他の受賞作



第四位は大嶋可恋さんによる「もち麦きのこたっぷりドリア」、第五位には岸本璃子さんの「夏野菜おやき」がそれぞれ選ばれました。どちらの作品も、もち麦の特性を生かした創意工夫が感じられるものです。

食育と地域活性化



兵庫県立社高校では、夏の課題としてこのコンテストへの応募が課されています。今回、全ての受賞者がこの高校の生徒であることから、地域の取り組みとしての効果も実感できます。受賞作品は今後、地域の店舗やイベントでメニュー化が検討されています。

審査の裏側



審査委員長を務めた株式会社神戸ポートピアホテルの料理長は、もち麦粉に対する独特の使い方がされており、特に料理人たちの工夫が印象的であったとコメントしました。このようなコンテストは、単に料理技術だけでなく、地域食材の新たな活用法を学び合う貴重な機会となっています。

未来に向けた取り組み



加東市内では、もち麦栽培が地域活性化に寄与しており、JAみのりとの連携により、今後も地域の特産品としての展開が期待されています。地域住民の健康増進や農業振興につながる取り組みとして、もち麦はこれから一層注目されていくことでしょう。今後も、このような取り組みが続き、多くの人々に愛される食文化が根づくことを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社マルヤナギ小倉屋
住所
兵庫県神戸市東灘区御影塚町4-9-21本社2階
電話番号
078-841-1456

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