IGESが発表した2021年の環境コンテンツ人気ランキングを徹底解剖
IGESが発表した2021年の環境コンテンツ人気ランキング
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)が2021年に発信したコンテンツのアクセス数データをもとに、注目の人気ランキングが公開されました。本記事では、その結果を詳しく紹介し、環境に関する最新のトレンドや各コンテンツの注目ポイントについて解説します。
ボリューム満点のランキング
IGESが発表した内容は多岐にわたります。ランキングは、「出版物ダウンロード数のトップ10」「ウェブページ閲覧数のトップ5」「動画再生回数のトップ5」「ツイートの「いいね!」数トップ5」「参加申し込みが多かったイベントトップ5」の5つのカテゴリーで構成されています。これにより、IGESの活動が可視化され、成果を簡潔に把握することができます。
出版物ダウンロード数トップ10
日本語版では、「Vision 2050: Time to Transform」の日本語翻訳版がダウンロード数で首位を獲得しました。このレポートは持続可能な開発を目指す企業の指針を示しており、特に気候変動やエネルギーに関連したトピックが多くの関心を集めています。その他のレポートも気候変動への対応やSDGsに関連した内容が多く、現代の喫緊の課題を反映しています。特に、気候変動と生物多様性の関係性について議論することが求められています。その一環として、7つのトップ10に位置するコンテンツは全て気候変動関連情報です。
ウェブページ閲覧数トップ5
閲覧数の上位にあったのは、特に気候変動関連の重要な情報をまとめたページです。中でも「COP26の基礎知識」は多くのアクセスを集め、最近の世の中での気候変動への関心がいかに高いかを表しています。また、自発的自治体レビュー(VLR)を掲載するオンラインプラットフォーム「VLR Lab」も、国際的な取り組みに注目が集まったことを物語っています。
動画再生回数トップ5
IGESの公式YouTubeチャンネルでも気候変動関連の動画が高い再生回数を誇っています。特に、COP26に関するウェビナーが注目され、国際的な気候政策についての理解を深めるための貴重なリソースとされています。
最も「いいね!」数が多かったツイート
SNSでもIGESのアプローチが評価されており、特に日本語アカウントのツイートでは再エネ100%の電力構成に関する分析が注目を集めました。英語アカウントにおいては循環経済に関する啓発的なツイートが多くの反響を得ています。
参加者が多かったイベントトップ5
昨年行われた「COP26結果速報」に関するウェビナーは、特に参加申し込みが殺到し、IGESのウェビナーシリーズの中で最高の記録を達成するなど、気候変動に対する関心の高まりを示しています。
今後の展望
環境問題に取り組むためのコンテンツや活動がギュッと詰まったIGESのランキング結果。気候変動という現代の緊急課題に対し、情報を積極的に収集し、理解を深めることがますます求められています。IGESが提供するさまざまなリソースを活用し、より健全な地球環境の実現に寄与していきたいものです。
会社情報
- 会社名
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公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
- 住所
- 神奈川県三浦郡葉山町上山口2108-11
- 電話番号
-
046-855-3700