ExotecとMujin、未来の物流を共に創る
フランスに本社を持つExotec SASの100%子会社であるExotec Nihon株式会社と、東京都に拠点を置く株式会社Mujin Japanが、業務提携を結び、物流センターの自動化を進めています。この協力により、二社は2026年9月に開催される「国際物流総合展2026」で、統合型物流ソリューションを披露する予定です。
現代の物流における挑戦
近年、物流業界は人手不足や物流量の増加に直面しています。これに伴い、多くの企業が自動化への投資を促進していますが、現状では異なる設備やシステムが個々に導入されることが一般的であり、これがインテグレーション不足の課題を引き起こしています。これにより、各物流工程(入荷、保管、ピッキング、搬送、出荷など)が個別最適化されているため、システム同士の連携が困難になり、運用の複雑さや拡張性の制約を生じさせています。これがいわゆる「サイロ化」と呼ばれる現象です。
業務提携の意義
このような問題に対処するため、ExotecとMujinは協力して、Exotecの3次元立体走行ロボット「Skypod®」とMujinのパレット荷役・搬送技術を組み合わせた物流ソリューションを提供することを目指しています。この新しいアプローチにより、各プロセスが一つの構想のもとで効率的に連携されることになります。
2026年7月には、岡崎市にて共同セミナーを開催し、物流センター全体の自動化の考え方や、両社の技術を融合させたインテグレーションの可能性を広く紹介しました。また、国際物流総合展では、ExotecのブースにMujinのロボットを展示し、両社のソリューションがどのように連携するかを具体的に示します。
展示会での展望
さらに、MujinのブースではExotecのブースのライブ映像を配信し、物流自動化がどのようにシームレスにつながるかを体験できる機会も用意されています。また、両社は共同制作したノベルティの配布や展示会公式サイト・SNS広告も通じて、ソリューションを広くアピールする予定です。
物流の未来を見据えて
ExotecとMujinは、それぞれが持つ技術や専門知識を融合し、人とロボットが共存する新しい物流の実現を目指しています。その結果、物流センター全体の最適化を図り、物流事業者や荷主企業の生産性を向上させ、持続可能な物流基盤を構築する支援を行っていきます。
企業のコメント
Exotec Nihon株式会社 代表取締役 立脇 竜氏のコメント
「物流は、企業にとっての重要な経営基盤です。この提携により、入荷から出荷までシームレスにつなぐソリューションを提供し、持続可能なサプライチェーンの実現を支援します。」
株式会社Mujin Japan 取締役CEO 荒瀬 勇氏のコメント
「Mujinは、物流センター全体を最適化するための柔軟な基盤を構築することに尽力しています。本提携により、より効率的で持続可能な物流オペレーションの実現を支援します。」
企業情報
Mujin
Mujinは、統合型オートメーションプラットフォーム「MujinOS」を中心に、自動化の構想から運用までを包括的に支援する企業です。詳しくは
こちらを参照してください。
Exotec
Exotecは、Goods to personの倉庫ロボティクスソリューションを提供する企業であり、各業界のリーダー企業に対して、業務効率化を通じて競争力を高めるためのサポートを行っています。詳しくは
こちらをご覧ください。