インフラツーリズムの未来を考える第14回有識者懇談会
国土交通省は、インフラに関連した観光振興を目的とした「インフラツーリズム」についての議論を進めるため、平成30年11月に設置された「インフラツーリズム有識者懇談会」を開催しています。この度、3月10日に実施される第14回の懇談会では、各モデル地区の進捗状況や今後の拡大策に関する議論が行われる予定です。
開催日時と形式
第14回有識者懇談会は、令和7年3月10日(月)の10時から開始され、対面形式での開催となります。ただし、会場の設定による都合から、傍聴希望者はオンライン形式で参加することができます。また、報道関係者に限り、冒頭のカメラ撮影が可能です。
参加を希望する方は、令和7年3月7日(金)12:00までに、必要な情報を記載の上でメールにて申し込みを行う必要があります。この機会を通じて、インフラツーリズムがどのように発展していくのかを考えていきます。
議題について
今回の懇談会では、各モデル地区における進捗状況についての報告に加え、インフラツーリズムの更なる拡大に向けた具体的な施策についても議論される予定です。これまでの活動を通じて得られた知見や課題を踏まえ、持続可能な観光を実現するための道筋を探る貴重な機会です。
国土交通省では、インフラツーリズムが地域経済の振興や観光資源の延長に寄与することを望んでいます。具体的には、公共インフラを観光資源として活用し、地元の住民や観光客にとって魅力的な体験を提供できるよう努める方針です。
参加方法の詳細
傍聴を希望する方は、以下の情報を記入して申し込む必要があります:
- - 件名:【傍聴・取材希望】第14回インフラツーリズム有識者懇談会
- - 本文:氏名、振り仮名、所属、連絡先 (電話番号、メールアドレス)、カメラ頭撮り希望の有無
申し込み先は、国土交通省の専用メールアドレスです。申し込みを行った後、参加可否の通知が3月7日(金)中に行われます。さらに、会議当日は950までに会場前に集合する必要がありますので、時間管理にもご注意ください。
今後の展望
この懇談会を通じて出た意見は、今後の政策形成の基盤となります。国土交通省としても、インフラツーリズムが地域に新たな価値をもたらし、観光客の増加に繋がることを期待しています。そして、こうした取り組みが、日本全体の地域振興に寄与していくことを目指しています。
インフラツーリズムのさらなる発展に向け、各地での成功事例の共有や新たなアイデアの創出が重要です。今後も継続的に議論を重ね、地域と旅行者の整合性を高めていく必要があります。
興味のある方や関連セクターに従事されている方は、この機会にぜひ参加してみてください。地域を活性化させる新しい風を、この場所から感じられることでしょう。