コルシカ島の魅力を伝えるサン・タルメテュのワインが日本上陸

コルシカ島のワイン「サン・タルメテュ」が日本に登場

エノテカ株式会社は、フランスのコルシカ島に位置するワイナリー「サン・タルメテュ」の日本正規代理店として、3月1日に新たなワイン販売を開始しました。このワイナリーは1964年に設立され、家族経営でコルシカ特有のブドウ品種を用いたワイン造りに情熱を注いでいます。

サン・タルメテュの歴史

「サン・タルメテュ」は、1964年にルシアン・スロワン氏が息子のポール氏とともにブドウ栽培を始め、1996年にジル氏が正式にワイナリーを設立しました。現在はジル氏の子どもたちであるギョーム氏とジャンヌ氏も加わり、4人でラボを運営しています。彼らは独自の技術と方法を駆使して、コルシカ島の自然を最大限に活かしたワイン造りを行っています。

コルシカ島のワイン造り

コルシカ島は「地中海の宝石」と称され、その美しい自然環境はワイン造りに最適です。古代から続くワイン造りの伝統と、９つの原産地呼称に認定された独自のブドウ品種が共存し、出色のワインを生み出しています。「サン・タルメテュ」では、特に黒ブドウの「シャカレッロ」、白ブドウの「ジェノヴェーゼ」、エキゾチックな「ビアンク・ジャンティレ」等、コルシカの地で育まれた多様なブドウを栽培しています。

こだわりのワインメイキング

コルシカ島特有の急峻な地形、陽光、そして海からの風がブドウ栽培に理想的な微気候を提供します。ワインメイキングは、ブルゴーニュスタイルを採用し、畑ごとに収穫・醸造が行われ、2021年にはエコサート認証を受けています。今後はビオディナミ農法へと移行し、さらにその品質向上を目指しています。

評判と海外市場

まだ短い歴史を持つ「サン・タルメテュ」ですが、フランスのワイン雑誌で2つ星を獲得するなど、高い評価を得ています。また、パリの名門レストラン「タイユヴァン」にも提供されており、マスターソムリエにも評価されています。

コルシカ島のワインは、日本での流通量が限られていますが、エノテカはその魅力を伝えるために「サン・タルメテュ」のワインを展開。自然と伝統が調和したワインの世界を、ぜひお楽しみください。

日本における魅力

エノテカが取り扱うサン・タルメテュのワインは、コルシカ島の独特な風味を感じることができる貴重な作品です。このワインは、日本市場でもさらに豊かな選択肢を提供し、ワイン愛好家の皆様に新たな味わいの発見をもたらすことを目指しています。

美と歴史が融合したコルシカ島のワイン、サン・タルメテュをぜひご堪能ください。