環境に配慮した新たな居住空間『トロピカーナ』の誕生

環境に優しいコンドミニアム『トロピカーナ』が登場

タイのマンション開発業者、オリジン・プロパティーが新たに開発を発表したコンドミニアム『トロピカーナ』は、省エネと環境に配慮した新ブランドの一環として注目を集めています。エコ・グリーンリビングをコンセプトに、自然と共存するライフスタイルを実現するための取り組みが盛り込まれています。

プロジェクトの特徴

『トロピカーナ』は、特に環境への優しさに重きを置いたコンドミニアムです。タイでは初となる風力発電と太陽光発電を導入し、敷地内のエネルギー自給率を向上させることを目指しています。また、建物の構造材や家具には、ヤシの木などの環境に優しい素材が多く使用され、入居者が安らげる空間を提供します。

緑豊かな環境を提供

プロジェクトのもう一つの特徴は、緑地面積の大幅な増加です。さらに、植栽には浄化された生活排水を再利用する仕組みが取り入れられ、持続可能な環境づくりに寄与しています。これにより、入居者は豊かな自然に囲まれた居住空間での生活を楽しむことができます。

開発の背景と展望

ジャルーンエー・ピラポン CEOは、開発が行われるサムットプラカーン県内のスクムビット線延伸区間について触れ、日本の大手企業の工場が多い地域であるものの、質の高いコンドミニアムは少ないと指摘します。「緑が多く、リラックスできる空間を提供したい」と語り、タイの実需に合わせた中低価格帯での展開を目指しています。

サムットプラカーンは、2015年にAEC（ASEAN経済共同体）が発足され、その後のスカイトレイン延伸工事の完工を機に大きな発展が期待されています。この地域において、『トロピカーナ』がどのように貢献できるか、今後が楽しみです。

プロジェクト概要

- 立地: BTSスクンビット線延伸線エラワン新駅（仮称）より約300Ｍ
- 面積: 2-0-57ライ
- 総工費: 5億5000万バーツ
- 建物: 2棟8階建てで、350ユニットを提供
- 完成予定: 2015年第4四半期
- 設備: 駐車場、フィットネス、スイミングプール、家庭菜園、屋上ラウンジなど

このプロジェクトは、2024年1月25日に東京で説明会を行い、その後、2月にはタイ国内で一般販売を開始する予定です。

企業情報

オリジン・プロパティーについての詳細は、公式ウェブサイトおよび連絡先をご覧ください。
所在地: タイ国サムットプラカーン県バンプリー区ラチャティワー8 97/96
代表者: CEO ジャルーンエー・ピラポン
資本金: 3億バーツ
URL: http://originproperty.net/

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