輪島市のワークショップ
2024-10-28 15:26:44

輪島市で開催のGAPPA notoによる特別ワークショップ

特別な日、特別な場所──輪島市の取り組み



北陸建築学生仮設住宅環境支援プロジェクト、GAPPA notoが11月3日(日)に輪島市三井地区で特別なワークショップを開催します。このイベントは、「三井里山文化展」の一環として行われ、仮設住宅に住む皆さんにとって、実用的かつ楽しい内容が用意されています。

ワークショップの内容


今回のワークショップでは2つの主要なプログラムが行われます。一つ目は「まなピタ」の組み立て。仮設住宅の限られたキッチンを広く、使いやすくするためのアイデアとして、このキッチン組み立てキットが登場します。参加者は、板の四隅に磁石を取り付けるだけで簡単に組み立てることができ、作業スペースが大幅に増加します。この工夫により、日常生活がより快適になることを目的としています。

もう一つのプログラムは「スマホ教室&茶話会」です。高齢者を中心に、大学生がスマートフォンの楽しみ方や、特に緊急時や復興関連情報を得るための活用法を教えます。実際に学生と一緒にスマホを操作しながら、日常利用や緊急時の役立つ情報を学びます。また、茶話会を通して、参加者同士の交流も図ることができます。この取り組みは、居住者の皆さんに少しでも新しい知識と笑顔を届けることを目的としています。

参加大学と学生の取り組み


このイベントには、金沢工業大学、金沢大学、富山国際大学からの学生と教員が参加し、約15名の学生と3名の教員が協力して進行します。GAPPA notoは、令和6年の能登半島地震によって影響を受けた地域において、仮設住宅団地の住環境を支援するために今年の5月に設立された団体です。団体名の「がっぱ」は、石川県の方言で「一生懸命になる」という意味を持っています。

GAPPA notoの役割


北陸三県の建築系の大学が連携し、仮設住宅団地の住人とのコミュニケーションを重視しています。モノづくりの観点では、実際に作業を通じて居住者に快適な生活空間を提供することを目指し、コトづくりでは、イベントや活動を通じて地域の皆さんと交流を深めています。こうした取り組みにより、彼らはより豊かな生活環境を創出する手助けをしているのです。

プログラム概要


  • - 日時: 11月3日(日)11時~16時
  • - 場所: 輪島市三井町第一団地集会所
  • - 主なプログラム: まなピタ組み立て、スマホ教室&茶話会

この特別なワークショップは地域に根ざした支援活動の一環です。興味のある方は是非ご参加ください!

会社情報

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金沢工業大学
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