ORSOがAI技術を活用した新たな教育体験「DRONE STAR プログラミング」を発表

ORSOが新たな教育体験を提供

株式会社ORSOは、最近画期的な教育プログラム「DRONE STAR プログラミング」を発表しました。このプログラムは、AI技術を活用しており、特に初心者向けのビジュアルプログラミングを行います。ドローンの操作を通して、楽しく学べる新しい学びの形を提案しています。

「DRONE STAR」とそのコンセプト

「DRONE STAR」は、“楽しみながら学ぶ新しい体験”を目的とした教育向けドローン教材ブランドです。このプロジェクトは、教育現場や個人ユーザーにドローン技術を提供することで、学びを深化させることを目指しています。特に、ドローンの国家資格を取得するための練習機「DRONE STAR TRAINING」や、試験環境を模した「トレーニングマット」が用意されています。また、簡単にドローンをプログラミングできるアプリ「DRONE STARプログラミング」も多くの教育機関で人気を集めています。

課題とその解決策

とはいえ、プログラミングを初めて学ぶ人々には課題があるのも事実です。従来のビジュアルプログラミングでは、ブロックを理解し適切に配置するまでに時間がかかり、初回の授業でドローンを飛ばすまでに平均30分以上かかる場合も多々あります。その結果、多くの人が「ドローンを飛ばす楽しさ」を体験できないという問題がありました。

この問題に対し、ORSOは「WithAI回答機能」を導入しました。この機能により、ユーザーが「円を描いてドローンを飛ばしたい」と指示すると、AIが最適なプログラムを自動生成します。この新たなアプローチにより、わずか数秒でプログラムが完成し、実際にドローンを飛ばすことが可能になります。これまでの学習方式とは異なり、ユーザーはAIが生成したプログラムを先に試すことで、動きの結果からプログラミングの仕組みを理解しやすくなっています。

初期クライアント企業を募集

さらに、ORSOのAI事業開発グループは、「WithAI」事業に取り組む初期クライアント企業を5社限定で募集しています。AIの活用方法について興味がある企業や団体、または自社の事業にAI技術を組み入れたいと考えている企業は、ぜひこの機会に応募してみてください。各業界ごとの課題に応じた最適なAIの活用方法を共に設計する機会を提供しています。

清水亮氏について

このプロジェクトには、AIおよびストラテジーの専門家である清水亮氏がアドバイザーとして参加しています。彼は20年間で10社の設立に関与し、全てのビジネスを成功させてきた実績があります。「天才プログラマー」としても名を馳せ、AI研究の分野でも幅広い企画に携わっています。

未来に向けたアプローチ

ORSOは、2022年からAI技術の研究を開始し、2023年には新たにAIアドバイザーを迎えています。「WithAI」を実現することで、企業の既存のサービスや製品に新たな価値を付加することを目指しています。今後「DRONE STAR プログラミング WithAI」をきっかけに、様々な業界でAIの活用方法が広がるでしょう。教育と技術が交わる新たなプラットフォームとして、どのように成長していくのか注目です。