発酵美食の真髄を一冊に！『発酵美食マガジン』が2025年1月全国書店に登場

日本の発酵文化を一冊で理解する『発酵美食マガジン』の発刊

マルコメ株式会社が運営するWebマガジン「発酵美食」が、この度、その記事が厳選された書籍『発酵美食マガジン』として2025年1月30日(木)より全国の書店で発売されることが決まりました。日本の伝統的な発酵食品の魅力を伝える本書は、健康や美容を気にする方々にとって、一読の価値があります。

経験と知恵の詰まった内容

この『発酵美食マガジン』は、発酵食品をテーマにした多彩な記事が収められています。特に、発酵食品がもたらす健康効果や、美容に関する情報が豊富で、発酵に興味を持っている方から、すでに日常生活に取り入れている方々まで、多くの読者に楽しんでもらえる内容です。最近では、発酵食品の健康効果が注目され続けており、日本の食文化を見直すきっかけとしても最適です。

グローバルサイトの開設

また、これに合わせて「発酵美食」は海外向けのグローバルサイトも開設しました。現在公開されている442本の記事は日本語版ですが、海外の読者に向けて230本を2025年5月までに公開予定です。日本の発酵文化や健康に優れた食事が、今後さらに多くの国々で広まるのを目指しています。

発酵文化の多様性

「発酵美食」は、日本の発酵食品がもつ深い味わいや健康効果を、現代のライフスタイルに合わせたレシピを通じて紹介しています。特に月間アクセス数は開設当初から10倍に増加しており、多くの方々に、この豊かな文化の魅力が広がっています。その一環として、長野県の「発酵王国NAGANO」シリーズも人気を博しており、地域特有の発酵食品にスポットを当てた内容で、特に注目されています。

未来へ広がる発酵食品

さらに、マルコメは海外市場への進出にも積極的で、現在、47か国に商品を輸出しています。特にタイでは、直営店舗「蔵乃屋」が好評で、日本の発酵食品に対する興味が喚起されています。海外の人々が日本の味を楽しむ場面が増えていることは、発酵市場の拡大を意味します。

発酵食品の象徴

マルコメの取締役副社長、青木秀太氏は、日本の発酵食品が持つ健康感や深い味わいの魅力を再度発信することが重要だと語っています。このグローバルサイトを通じて、味噌や糀甘酒などの伝統的な発酵食品の知識を広め、職人たちの技術や文化を知る機会を提供したいと考えています。そんな思いを形にしたのがこの『発酵美食マガジン』です。