小田原市民ホール管理者に
2024-12-19 16:05:19

小田原市民ホールがタウンニュース社の指定管理に、地域活性化への期待

神奈川県小田原市にある小田原市民ホール(愛称:小田原三の丸ホール)が、株式会社タウンニュース社を代表企業とする「小田原三の丸ホール芸術文化創造パートナーズ」によって新たな指定管理者として選定されました。この発表は、地域の文化活動やコミュニティの活性化に大きな影響を与えることが期待されています。

小田原市民ホールは、地域社会の文化活動を推進するための重要な拠点として、その目的を掲げています。ホールの設置目的は、芸術文化の交流を深め、市民が様々な文化活動に参加できる機会を創出することです。これにより、小田原市全体のにぎわいを促進し、まちの活性化へと繋げることを目指しています。

ホールの概要として、敷地面積は約9,820㎡、建築面積は約5,079㎡、延床面積は約8,466㎡を誇る大型施設です。ホールは地下1階と地上4階建てで、構造は鉄筋コンクリートおよび一部鉄骨構造となっています。施設内には、1,105席を有する大ホールや296席を設けた小ホール、展示室、ギャラリー回廊、スタジオ、キッズコーナーなど、多彩な施設が揃っています。

指定期間は2025年4月1日から2030年3月31日までの5年間で、指定管理料の上限額は1,137,480千円(消費税を含む)とされています。この新しい管理体制の下、タウンニュース社は、地域社会と連携しながら、文化振興・観光・福祉・教育など多岐にわたる分野での新しい事業展開を予定しています。

株式会社タウンニュース社は、1978年の設立以来、地域メディアとしての確かな信頼を築いてきました。今回の指定管理受託が3件目となり、同社は既に秦野市文化会館や茅ヶ崎公園体験学習センターにおいても管理業務を行っており、その経験を生かしていく予定です。

地域の文化とコミュニティの活性化のために、タウンニュース社はメディア事業で培ったノウハウや経営資源を最大限に活用し、より多くの市民が参与できる場を提供していきます。地域の若者から高齢者まで、全ての世代が楽しめる空間を創造し、地域文化の振興に全力を尽くすとの姿勢を示しています。

小田原市民ホールが新たに指定されたことで、地域住民や訪問者にとって魅力的で活気ある文化の交流スペースとなることが期待されています。今後の取り組みについても注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社タウンニュース社
住所
横浜市青葉区荏田西2-1-3
電話番号
045-913-4111

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