東京移管120周年！多摩地域の魅力を再発見するプロジェクトが始動

東京移管120周年と多摩地域の魅力発信

今年、2013年は多摩地域が神奈川県から東京府に移管されてから120年目にあたる特別な年です。この節目の年、東京都は「スポーツ祭東京2013」が開催されることを受けて、多摩地域の魅力を再発見し、活発に発信する「多摩の魅力発信プロジェクト」、通称「たま発！」を本格的に展開します。

「たま発！」プロジェクトの目的と取り組み

このプロジェクトの目指す姿は、「魅力にあふれ、活力に満ち、安全で安心の確保された多摩」を実現することです。様々な主体と連携し、観光・文化・スポーツ等多摩地域の多様な魅力を伝える努力をしています。

イベントの数々

プロジェクトの一環として、以下のような興味深いイベントが予定されています：

1. 多摩の魅力PR写真パネル展
6月17日から19日まで東京都庁で開催され、多摩地域の歴史や自然、名産品をテーマにしたパネルが展示されます。参加者はその魅力を感じ取ることができます。

2. 多摩フェスティバル
メインイベントとして8月24日と25日の2日間、国営昭和記念公園にて開催され、多摩地域の特産品、グルメ、文化、さらにはアニメやスポーツなど盛りだくさんの内容が予定されています。

3. 宝探しチャレンジや自然体験プログラム
夏休みには宝探しの実体験イベントや、西多摩を拠点にしたトレッキングプログラムが予定され、多摩地域の魅力を体感できる機会を提供します。また、週末には特産品の販売が行われる出張市場も計画されています。

フォトコンテストや映像制作

さらに「私の見つけた多摩の魅力」をテーマにしたフォトコンテストを実施し、応募された作品はSNSで公開されます。そして、多摩の魅力を紹介する映像制作も行われ、より広く地域の魅力が伝えられることになります。

新たな多摩のビジョン

東京都は、2030年を見据えた「新たな多摩のビジョン」を策定しました。このビジョンは、地域を取り巻く状況変化や課題に対する対応を重視し、持続可能なまちづくりや地域資源を活かした産業の活性化を目指しています。

最後に

このように、多摩地域には多くの魅力が詰まっており、さまざまな取り組みを通じてそれを再発見し、発信していくことが期待されています。今年の多摩地域は、ただの記念イベントに留まらず、地域活性化の大きな一歩となることを目指しています。公式サイトでも最新情報をぜひ確認ください（http://tama120.jp/）。