叡啓大学が魅了する「VCに学ぶ事業ピッチの組み立て方」イベント
2025年9月17日、広島市の叡啓大学にて開催された「VCに学ぶ事業が伝わるピッチの組み立て方」イベントについてご紹介します。このイベントは、叡啓大学実践教育プラットフォーム協議会に所属する企業のメンバーを主な対象としており、スタートアップの思考や事業ピッチの効率的な組み立て方を学ぶ貴重な機会となりました。
イベントの概要
この日は特に、スタートアップの創業者や事業を始める若者に向けた内容が多く、参加者は珍しい体験を通じて、実際に事業を伝えるためのスキルを磨くことが求められました。イベントは18時30分からスタートし、参加者は集まり、簡単な趣旨説明の後に講義が行われました。
講師の紹介
講師には、平田拓己氏が登壇しました。彼はWayPoint Venture Partners株式会社の代表取締役であり、以前はSamurai Incubateにて、スタートアップ投資を行っていた経験を持ちます。平田氏は独立したことで、より多様な視点から事業を見つめ直すことができ、投資家としての視点が非常に有益であることを説明しました。
講義内容のハイライト
平田氏は、参加者に向けて「事業ピッチで何を知りたいのか」を分かりやすく整理し、具体的なアプローチ方法を示しました。全80分のセッションでは、スタートアップが事業ピッチを行う際の構成や資料作成に関する具体的なテクニックに加え、ピッチの目的や場面に応じた最適な方法を提案しました。特に、事業の中核となる部分を明確にし、伝えたいメッセージをしっかりと組み立てることの重要性が強調されました。
また、講義終了後には参加者同士で活発な質疑応答が行われ、早速資料のアドバイスを求める学生の姿も見受けられ、学びの場としての成功を収めました。
今後の展望
叡啓大学は、今後も産学官の枠を超えた様々なイベントを通じて実践的な教育を推進していきます。特に次回の「PitchJam」や交流会では、新たなアイディアやネットワークを広げる機会が用意されていますので、ぜひ多くの皆さんにご参加いただきたいと思います。
今後のイベント情報は、叡啓大学の公式ウェブサイトで随時発表されますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。学校としての挑戦や革新を共にサポートし、成長していく機会を大切にしていきましょう。
叡啓大学のウェブサイトはこちら
このイベントを通じて得た知識や人脈が、参加したすべての人々にとってさらなる成長のきっかけとなることを期待しています。