Thinkingsとエン・ジャパン、採用管理システムの新たな連携を発表
2023年12月23日、Thinkings株式会社が提供する採用管理システム「sonar ATS」が、エン・ジャパン株式会社のオンライン適性検査「Talent Analytics」とデータ連携を開始しました。これにより、企業はスムーズに採用プロセスを進行でき、求職者は手軽に適性検査を受けられるようになります。この記事では、この連携の背景や利点について詳しく紹介します。
Sonar ATSとTalent Analyticsの連携の背景
現代の採用活動では、自社に合った候補者を見極めることがますます重要になっています。特に、「適性検査」は候補者の知的能力や性格を評価するための有力なツールとして活用されています。「Talent Analytics」は、業種を問わず多くの企業に利用されており、受検者は累計280万人以上、導入企業は24,000社に達します。この需要に応える形で、ThinkingsはAPI連携を実現しました。
連携の具体的なメリット
この新たな連携によって、採用担当者と候補者の双方にメリットがもたらされることが期待されています。
採用担当者にとってのメリット
- - 迅速なデータ確認:受検結果が「sonar ATS」上でリアルタイムに確認でき、選考がスピーディーに進みます。
- - 一元管理の実現:候補者情報と受検結果を一つのプラットフォームで管理できるため、迷わずデータを活用できます。
- - 業務の効率化:業務工数の削減が図られ、より多くの時間を他の業務に集中できるようになります。
候補者にとってのメリット
- - シームレスな受検体験:応募企業の「sonar ATS」から受検案内が届き、マイページを通してスムーズに適性検査を受けられます。
sonar ATSの成長とAPI連携について
「sonar ATS」は、2022年にサービス提供開始から10周年を迎え、2024年には導入企業数が2,000社を越える見込みです。また、最近ではAI機能の追加も進めており、書類選考の精度向上にも貢献しています。新たに設けられた「sonar store」では、HRサービスの検討から導入までを支援するサービスを展開しています。
まとめ
採用管理システム「sonar ATS」と適性検査「Talent Analytics」の連携は、今後の採用活動において非常に注目される取り組みです。企業はより効果的に候補者を見極められ、候補者は簡単に適性を測れる新しい環境が整いつつあります。"Thinkings"は、今後もHRテクノロジーを駆使し、企業の組織づくりを支えていくことでしょう。興味がある方は、ぜひ「sonar ATS」の公式サイトをご覧ください。
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