震災30年を迎える防災イベント「もしもに備えるBOSAIキャンパス」
2025年の冬、神戸学院大学ポートアイランド第2キャンパスで行われる「もしもに備えるBOSAIキャンパス」は、震災から30周年を記念する特別なイベントです。このイベントは、近年の自然災害の頻発を受け、次世代への防災意識を育てる重要な機会となります。主催の株式会社神防社では、防災の知識を地域全体で共有するため、様々な企画を用意しています。
震災から学ぶ「体験の継承」
1995年に発生した阪神・淡路大震災から30年が経過し、防災意識の重要性が再認識されています。震災を直接体験した世代が減少する中で、今後の世代に如何にその経験を伝えていくかは重要なテーマです。お子さんやその保護者たちが「もしも」の事態に備えられるよう、体験を通じた教育が求められています。
地域の防災文化を次世代へ
神防社は創業以来、自社の専門技術を活かして地域の防災インフラ整備に取り組んできました。企業の役割は「設備を守る」ことではなく、「いのちを守る」ことであり、この意識を地域全体に浸透させることが求められています。今回のイベントでは、防災が特別なものではなく、日常の一部として認識されるような取り組みがなされます。
イベント概要および内容
「もしもに備えるBOSAIキャンパス」では、以下の内容が予定されています:
- - 家庭での備え:震災時の体験談と日常での防災知識を学ぶコーナー。(神戸市危機管理室)
- - 食の備え:ローリングストックを用いた料理体験や試食。(神戸学院大学 防災女子)
- - トイレの備え:簡易トイレの使い方体験。(株式会社神防社)
主催は防災実行委員会(神戸学院大学・株式会社神防社・みなと銀行)で、後援には神戸市・兵庫県の各機関が名を連ねています。
参加条件と申し込み方法
このイベントは神戸市内在住の小学校4〜6年生とその保護者を対象に、参加は無料。定員は40名で、先着順での受付となります。申し込みは2025年11月1日から11月20日までの期間に行え、詳細は専用の申込フォームから確認できます。
神防社の取り組み
神防社は防災関連の新しい「カタチ」を創造する企業であり、多岐にわたる防災サービスを展開しています。阪神大震災を経た従業員の経験を基に、様々な防災商品やサービスの開発を行い、ECサイトでの販売も手がけています。全ての取り組みを通じて、「生命、財産、生活環境」を守ることを旨に、地域社会へ貢献しています。
企業情報
株式会社神防社は兵庫県神戸市に所在し、防災をテーマとした具体的なシステムの提供を行っています。今後も地域の安全を守るために、さまざまな施策に取り組み続けていくでしょう。この特別なイベントは、防災について考える良い機会ですので、ぜひご参加ください。