衛星データ基盤強化
2026-04-07 12:33:57

新たな衛星データ基盤構築へ!New Space Intelligenceが4.3億円の資金調達を実施

New Space Intelligence、衛星データ基盤を強化



山口県宇部市に本社を置くNew Space Intelligence(NSI)は、最近4.3億円の資金をシリーズAラウンドで調達したことを発表しました。この資金調達は、世界中の衛星データを社会で有効活用するためのデータ基盤の開発を加速するもので、リード投資家であるパートナーズファンドを始め、様々な企業やベンチャーキャピタルが参加しています。

資金調達の背景と目的



NSIは、異なる衛星から得られるデータを比較・統合し、社会で利用可能な形に整える技術を核としています。最近、JAXA宇宙戦略基金の「第二期/衛星データ利用システム実装加速化事業」にも選ばれ、国産小型衛星の利活用を促進します。これにより、衛星データが社会の意思決定に利用される土台を築くことを目指しています。

多様な投資家との連携



今回の資金調達ラウンドでは、地図、通信、交通、金融など、多岐にわたる産業の企業が新たに株主として参加しました。このような異業種からの参加は、衛星データの価値を既存産業のオペレーションや意思決定と結びつけるための重要なステップとされています。そこで得られるデータの相互利用は、企業間の新しい連携を生む可能性があります。

引受先からの期待の声



代表パートナーの種市亮氏と藤井智史氏は、NSIが開発したAIによる校正技術が衛星データの活用を飛躍的に向上させると期待し、国産衛星データサービスが国際的にも成功するための鍵になると強調しました。これにより、NSIは小型衛星の活用を促進し、グローバル市場での展開が進むとされています。

未来の展望



NSIは、今回の資金調達を通じて既存サービスの拡大や、新しいアプリケーションの開発を推進します。衛星データの社会実装を進めるため、鉄道、道路、電力などの社会インフラ監視から、災害分析、不法投棄の監視、土地利用の分析まで、様々な分野での応用が期待されています。

技術開発と社会実装



NSIは、地上のミラーリフレクターを使って、衛星データ特有のノイズを排除する校正・ハーモナイゼーション技術を開発しました。これにより、複数の衛星データを統合した高頻度の地表観測を行うことができ、特定の衛星が運用停止しても連続的にデータを提供できる仕組みが整います。

新たな人材の採用



今回の資金調達により、NSIではエンジニアやデータサイエンティストなど、幅広い職種での採用を強化しています。宇宙データを社会の基盤にする新しい産業の創出に挑戦しているNSIでは、国内外の視野を持った人材が求められています。

企業概要



New Space Intelligenceは2021年に設立され、山口県宇部市と東京にオフィスを構えています。主要な業務は、衛星SAR・光学データを用いたインフラモニタリングや災害分析、不法投棄監視など、多岐に渡ります。

これからのNSIの取り組みを注視していきたいですね。今回の資金調達がどのように社会での衛星データの活用を推進するのか、大いに期待が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社New Space Intelligence
住所
山口県宇部市西岐波329-22
電話番号

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