三菱UFJとサントリーが「ボトルtoボトル」リサイクルを開始
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)とサントリー食品インターナショナルが連携し、2023年11月7日から本格的に「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実現します。この新しい取り組みは、東京都、名古屋市、大阪市内の6ヶ所から集められた使用済みペットボトルを回収し、再利用することを目的としています。
取り組みの背景
サントリーは創業以来、「人と自然の調和」を目指し、持続可能な社会の形成に貢献してきました。特に2030年までに「100%サステナブル化」を達成するため、様々なリサイクル活動を展開しています。一方、MUFGも中期経営計画の一環として「循環型経済の促進」を重視し、社会課題の解決に向けた努力を続けてきました。
二社は、「再資源化の仕組みを活用して循環型経済を実現する」という共通のビジョンをもとに、このプロジェクトを始めました。
リサイクルの詳細
今回のプロジェクトでは、MUFGが所有する6つの事業所から集められたペットボトルを、サントリーの飲料用ボトルとして再生します。具体的には、以下の事業所で集められた使用済みペットボトルを対象としています:
- - 三菱UFJ信託銀行本店ビル(東京)
- - 三菱UFJ銀行日本橋別館(東京)
- - 三菱UFJ銀行青葉台分館(東京)
- - 三菱UFJ銀行名古屋ビル(名古屋)
- - 三菱UFJ銀行大阪ビル本館(大阪)
- - 三菱UFJ銀行大阪ビル別館(大阪)
これにより、従来よりも効率的にリサイクルを進めることが可能になります。MUFGは既にペットボトルの分別に取り組んでいるため、本プロジェクトを通じてさらにその意義を広め、分別の徹底を図ります。
サントリーのリサイクルへの歴史
サントリーは2012年、日本国内の清涼飲料業界で初めてリサイクル素材100%のペットボトルを導入しました。さらに、CO2排出量を削減するための技術革新として、世界初の「FtoPダイレクトリサイクル技術」を開発しました。2019年には全てのペットボトルにリサイクル素材か植物由来素材を使用し、化石資源の使用をゼロにすることを目指す「プラスチック基本方針」を策定しています。
これらの取り組みを通じて、サントリーは持続可能な資源利用と2050年までの気候変動対策を進めています。
未来を見据えたビジョン
MUFGとサントリーのパートナーシップは、持続可能な社会の構築に向けた一環として際立っています。「ボトルtoボトル」リサイクルは、資源の有効活用を促進し、未来の世代に向けた責任ある社会を実現するステップとして重要です。両社は、さらなる技術革新と持続可能な社会の実現に向けて引き続き努力していくことを約束しています。
本取り組みは、より良い社会の実現に向けた重要な一歩であり、企業同士の協働が生み出す新たな価値を示しています。