ビオリスメディカル株式会社の設立と新たな事業展開の可能性

ビオリスメディカル株式会社の誕生

2025年9月1日、東京貿易メディシスは新たに「ビオリスメディカル株式会社」として生まれ変わります。この社名変更は、サカエグループに迎え入れられた企業の新たなスタートを象徴しています。サカエ（本社：東京都港区）は、東京貿易メディシスを2025年2月28日付けでグループ企業とし、卓上型化学分析装置の技術力を結集することで、新たな製品開発の相乗効果を目指しています。

ビオリスメディカルの社名は、主力商品である「ビオリスシリーズ」という卓上型の生化学自動分析装置に由来しており、これを契機に事業の拡大を図る狙いがあります。

新たな事業の展望

ビオリスメディカル株式会社は、今後の事業展開に大きな期待が寄せられています。主に、以下の事業内容に基づいています。

1. 生化学自動分析装置の開発・製造および販売
2. 臨床検査用機器および関連製品の販売
3. 臨床検査システムの開発・販売

これにより、病院やクリニック、大学、研究所、企業、検査センターなどとの取引先との関係を強化し、臨床検査業界における地位を高めていく方針です。

展示会への出展

また、ビオリスメディカルは、2025年10月3日から5日まで、パシフィコ横浜で開催される「JACLASEXPO2025」に出展します。今回は新ブランドとして初の展示会出展となり、多くの業界関係者に新製品を紹介する絶好の機会となります。

この展示会では、最新の臨床検査機器やシステム、試薬を紹介し、参加者との交流を図ることでさらなるビジネスチャンスを創出したいとのことです。