日本に上陸!白ワインの名手「スアヴィア」正規販売開始
イタリア・ヴェネト州に位置する-renowned white wine producer、スアヴィアが、エノテカ株式会社の日本正規代理店として、2023年5月1日より販売を開始しました。このワイナリーは、イタリアの著名なワインガイド「ヴィニ・ディタリア」(ガンベロ・ロッソ社発行)から最上位評価を受けており、素晴らしい白ワインの魅力を日本のワイン好きに届けます。
スアヴィアの魅力
スアヴィアは、1982年に設立され、メル・ヴァレンティーナ・アレッサンドラというテッサーリ家の三姉妹が運営するワイナリーです。ソアヴェ・クラシコ地区の中心にある小村フィッタに位置し、豊かな自然環境が整っています。この地区は、土着品種ガルガーネガを用いた白ワインが有名であり、近年ではその品質にますます注目が集まっています。
恵まれた土壌と気候
スアヴィアが所有する約30ヘクタールの土地は、標高340メートルに広がり、火山性土壌が豊富な丘陵地です。ここでは、昼夜の寒暖差が大きく、長い日照時間がぶどうの成熟に最適な条件を提供しています。スアヴィアのワインは、この厳選された環境が生み出すミネラル感と酸味のバランスによって、エレガントで奥行きのある味わいを実現しています。
ワインのこだわり
スアヴィアの特筆すべき点は、ガルガーネガ100%にこだわったワイン造りです。他の品種とのブレンドを避け、ぶどう本来の特性を活かしたワインを提供しています。さらに、樹齢70年以上の古木からのぶどうを使用することで、より深い味わいを引き出しています。特色あるオーガニック栽培にも注力し、2019年には有機認証を獲得しました。古樹を活かすために、伝統的なペルゴラ・ヴェロネーゼ仕立てを取り入れ、気温や湿度に配慮した栽培方法を行っています。
国際的評価と受賞歴
スアヴィアは、その品質の高さから国際的な評価を受けています。アメリカの評価サイト「ワイン・アドヴォケイト」では「最高品質のソアヴェを生産している」と称賛され、代表銘柄の『ソアヴェ・クラシコ・モンテ・カルボナーレ』は何度も最高評価のトレ・ビッキエリを受賞しています。また、ワイン専門誌「ワイン・スペクテーター」からは「35ドル以下で驚くべき価値のある白ワイン」として取り上げられ、世界中のプロから称賛を受けています。
スアヴィアのラインナップ
ソアヴェ・クラシコ
ガルガーネガを使用したこのワインは、フレッシュな果実味とジューシーな酸が特徴で、しっかりとしたミネラル感が楽しめます。2020年ヴィンテージは「ワイン・スペクテーター」の「2022年トップ100」で58位にランクインしました。
ソアヴェ・クラシコ・モンテ・カルボナーレ
このワインは、黒い玄武岩質の土壌で栽培された樹齢約60年のガルガーネガを使用し、豊かなミネラル感と凝縮感のある味わいが特長です。
これからの展望
戦後のワインの大量生産ブームを経て、ソアヴェの生産者たちは品質を重視したワイン造りに立ち返り、一様に「安価な白ワイン」とされていた時代からの脱却が進んでいます。スアヴィアは、その進化を体現する生産者として、今後も国内におけるイタリアワインの魅力を広めていくことでしょう。エノテカは、「スアヴィア」取り扱いを通じて、より幅広いワインの楽しみ方を提供し、あなたのワインライフを豊かにするお手伝いをします。
詳細はエノテカ・オンラインの特集ページでご覧ください。
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