株式会社うるる、北海道銀行と連携し地域経済の活性化を目指す

株式会社うるると北海道銀行がビジネスマッチング契約を締結

株式会社うるる（東京都中央区）と株式会社北海道銀行（北海道札幌市）は、労働力不足の解決を目的としてビジネスマッチング契約を結びました。この契約により、北海道銀行のお取引先企業が抱える経営課題を解決するために、うるるの提供する様々なサービスが活用されます。

提携の背景

現在、日本では人口減少や高齢化が深刻な労働力不足を招いており、この問題は企業の成長を妨げる重要な要因となっています。うるるは、働きたくても働けない主婦層などの未活用の労働力を生かすべく、ITやAIを駆使した複数のSaaS（Software as a Service）を展開し、労働市場の活性化を目指しています。

一方、北海道銀行は地域密着型の金融機関として、お取引先の経営課題を解決支援する取り組みを積極的に行っています。今回の提携は、両社の目標が一致したことによって実現しました。

提供されるサービス

1. NJSS(エヌジェス)

入札情報速報サービスNJSSは、全国の官公庁や自治体を含む8,800機関の入札/落札情報を包括的に集約した国内最大のサービスです。このサービスを利用することで企業は新たな販路を開拓し、安定した売上を確保できるようになります。具体的には、企業がおかれているネットワーク内の入札情報をリアルタイムで把握し、競争力を身につけることが可能です。

2. fondesk(フォンデスク)

フォンデスクは、オフィスにかかる電話を専門のオペレーターが対応し、その内容をチャットで報告する電話代行サービスです。このサービスを導入することで、企業のスタッフは電話対応から解放され、コア業務に集中できるため、業務効率が大幅に向上します。

地域経済の持続的発展を目指して

うるるの取り組みは、労働力不足問題に対する解決策を提供するだけでなく、地域経済の持続可能な成長にも寄与するものとなります。北海道銀行と共に、地域企業の事業活動を支え、活性化することで、地域経済の発展を促進していく考えです。

この連携を通じて、両社はさらに多くの地域企業に向けた新たなソリューションを提供していきます。うるるは、北海道銀行の豊富な顧客基盤を活かし、より多くの地域課題に対応していく予定です。今後の展開が期待されます。