読書会のお知らせ:『トラオ 徳田虎雄 不随の病院王』
少数株ドットコム株式会社は、青木理著『トラオ 徳田虎雄 不随の病院王』に関する読書会を練馬政治研究会及び民事8部監視委員会との共催で開催します。開催日は2026年3月上旬を予定しており、Zoomを利用したオンライン形式で行われ、参加費は無料です。
開催の背景
日本の医療界は、長い間地域の医療格差や救急医療体制、経営の持続性といった構造的な課題に直面してきました。徳洲会グループ創設者の徳田虎雄氏は「年中無休・24時間医療」を掲げ、全国に医療機関を展開してきましたが、その成長過程において医師会との対立や政治との 関係、組織運営に関する様々な問題も発生しました。
『トラオ 徳田虎雄 不随の病院王』は、ALSを発症した後も指導を続けた徳田氏の姿を軸に、医療、経営、政治が交差する複雑な社会の実態を詳細に描写しています。この読書会では、本書を通じて日本の医療制度や組織運営の実像を多角的に検討し、参加者それぞれが主体的に考える場を提供します。
読書会の主なテーマ
本読書会では以下の観点について議論を深めます:
- - 徳田虎雄氏の医療理念と経営手法
- - ALS発症後の意思決定体制
- - 徳洲会グループの拡大過程
- - 医師会との対立と制度的背景
- - 医療と政治の関係性
- - 巨大医療法人のガバナンス
- - 指導者の責任とその影響力
本会の位置付け
本読書会は特定の医療政策や経営手法を支持または批判することを目的としません。参加者が主体的に考えられるよう、事実関係の整理や制度的背景の理解を通じた「理解の土台」を築く場です。
山中裕 会長のコメント
本書は、一人の医師が「生命だけは平等だ」という信念のもと、巨大的な医療組織を築き、重い病と向き合い続けた過程を記した貴重な作品です。医療、経営、政治という異なる領域が交差するさまは、個人の信念が組織や制度にどのように影響を与えるかを明らかにしています。感情論ではなく、事実に基づいて冷静にその構造について整理したいと思います。
参加方法
参加希望の方は、
[email protected]宛に「『トラオ』読書会参加希望」と明記してお申し込みください。読書会はオンライン開催のため、全国どこからでもご参加いただけます。
さらに詳細な情報は、当社の公式ウェブサイトや書籍の紹介ページで確認できます。多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。