秋の特別拝観
2024-09-05 09:41:39

『くろ谷 金戒光明寺』秋の特別拝観が魅力溢れる日中と夜間で開催

特別拝観の魅力、金戒光明寺



京都の隠れた名所、『くろ谷 金戒光明寺』が2024年11月15日から12月8日まで、日中と夜間の特別拝観を実施します。普段は非公開の寂寥とした美しさを誇るこの寺院で、訪れる人々は色鮮やかな紅葉や歴史的な建物を体験することができます。

金戒光明寺の歴史



浄土宗の大本山である金戒光明寺は、「くろ谷さん」とも親しまれており、念仏の発祥の地として知られています。幕末には京都守護職の本陣が構えられた場所でもあり、新選組の誕生に深く関与した背景を持っています。見どころの一つは、特別拝観中に大方丈で観覧できる数々の部屋や美しい庭園「紫雲の庭」です。ここでは、特有の庭のデザインと紅葉が織りなす日本の美を存分に堪能できます。

秋の特別拝観プログラム



特別拝観期間中は、複数のイベントが用意されています。日中拝観では、通常では見られない大方丈や山門の開放に加え、「謁見の間」や「虎の間」といった独特の部屋も訪れることができ、幕末の名残を感じることができます。また、「紫雲の庭」では、特に紅葉とその映り込みが美しいことで知られる水面が見ものです。

さらに、ガイド付きのウォーキングツアーも開催され、近藤勇や土方歳三が過ごした場所を巡ることができる貴重な体験も用意されています。参加者はその周辺の歴史的背景を学ぶことで、より深い理解を得られるでしょう。

夜間拝観の幻想的な光景



夜間の特別拝観は、夕暮れ時に美しい京都の全景を楽しむことができるため、特におすすめです。ライトアップされた御影堂や紫雲の庭は、日中とは違った顔を見せ、幻想的な雰囲気を醸し出します。特に、「秋は夕暮れ」と呼ばれるこの季節、夕焼けに照らされた景色は息を呑む美しさです。

御影堂では、重要文化財である文殊菩薩像や吉備観音像を背景に、日本の伝統音楽の生演奏も行われます。お箏や篠笛の美しい音色が、夜の静けさに響き渡り、訪れる人々に充実した時間を提供します。

850年の記念展示



特別拝観の一環として、浄土宗開宗および金戒光明寺開創850年を記念する展示も行われ、伊藤若冲の「群鶏図押絵貼屏風」も見ることができます。この機会は見逃せません。

アクセス情報



金戒光明寺へのアクセスは、JR京都駅から市バスを利用するのが便利です。また、タクシーで直接境内までアクセスできるため、ガイド付きツアーや特別な体験を取り入れた訪問には最適です。

まとめ



多くの歴史的背景を持つ金戒光明寺での特別拝観は、単なる観光ではなく、時間を超えた文化体験です。ぜひこの秋、京都の隠れた名所で特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
京都 くろ谷 金戒光明寺、京都コネクト株式会社
住所
電話番号

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