ドローン測量ソフト「くみき」が5部門でNo.1を獲得!建設業界のDX化を加速
株式会社スカイマティクス(東京都中央区)が提供するクラウド型ドローン測量サービス「くみき」が、2024年6月に株式会社インテージが実施したドローン測量ソフトに関するインターネット調査で、導入シェアNo.1を含む5つの項目でNo.1を獲得したことが発表されました。
近年、人手不足や高齢化、2024年問題による働き方改善など、多くの課題を抱える建設業界では、デジタルツールの導入による生産性向上と働き方改革が急務となっています。その中で、ドローン測量ソフトは、現場作業の効率化に貢献するツールとして注目を集めており、導入する事業者が増加しています。
今回の調査では、「くみき」は「導入シェア」「利用頻度」「工数削減」「使いやすさ」「データ精度」の5項目でトップを獲得しました。これは、「くみき」が、現場のニーズを的確に捉え、使いやすさと高精度なデータを提供することで、ユーザーから高い評価を得ていることを示しています。
「くみき」は、ドローン画像をアップロードするだけでオルソ画像や3D点群などの地形データを自動生成できるサービスです。専門知識がなくても、直感的な操作で面積、体積、断面などの測量が可能で、建設現場における効率的な作業を支援します。さらに、国産ツールであることから、専任のサポートチームが迅速かつ丁寧に対応し、ユーザーのあらゆる課題解決をサポートしています。
「くみき」は、2017年12月にリリースされて以来、建設、砕石、産廃、農業など、人手不足や技能・知見の伝承に課題を抱える幅広い業界で導入が進められており、2024年7月現在、累計40,000件を超える現場で利用されています。
今回の調査結果を受け、スカイマティクスは「くみき」の更なる進化を目指し、ユーザーの声を反映したサービス開発を進めていきます。今後も、リモートセンシング技術を活用し、様々な産業の課題解決に貢献していくとしています。
「くみき」が選ばれる理由
「くみき」がユーザーから高い評価を得ている理由は、以下の点が挙げられます。
導入シェアNo.1: 多くの企業に導入されている実績があり、信頼性が高い。
使いやすさ: 専門知識がなくても直感的に操作できるため、誰でも簡単に利用可能。
高精度なデータ: ドローン画像から高精度な地形データを自動生成。
豊富な機能: 面積、体積、断面などの測量機能に加え、3Dモデル作成、データ共有など、様々な機能が搭載されている。
国産ツール: 日本語対応でサポートも充実しているため、安心して利用できる。
他システムとの連携: 福井コンピュータ社の「TREND-POINT」「TREND-ONE」など、様々なシステムとの連携が可能。
建設業界のDX化を加速
「くみき」は、建設業界のDX化を加速させるための重要なツールです。人手不足や高齢化などの課題を抱える建設業界において、「くみき」は、作業効率の向上、人材不足の解消、従業員の残業時間の削減など、様々な課題解決に貢献する可能性を秘めています。
今後も、「くみき」は、ユーザーのニーズに応えながら進化を続け、建設業界の更なる発展に貢献していくことが期待されます。