新宿でAR体験！伝統文化を楽しむ「TSUKUMO-KAMI」開催

AR技術を駆使した伝統文化体験イベント「TSUKUMO-KAMI」

新宿の小田急百貨店にて、2022年1月12日から20日までの期間、AR技術を活用したものづくり展「TSUKUMO-KAMI」が開催されます。このイベントは、株式会社小田急百貨店をはじめ、株式会社NTTデータNJk、株式会社CinemaLeap、小田急電鉄株式会社の共催によって行われ、伝統的なものづくり文化の継承を目指したものです。

伝統工芸とデジタルの融合

本展示会は、地域の伝統工芸にARのエッセンスを加えることで、訪れる人々に新たな体験を提供します。「TSUKUMO-KAMI」という名は、物に宿る神様、いわゆる「九十九神」から名付けられたもので、九州各県の郷土玩具が展示されます。特設会場では、だるまや人形などの伝統的な玩具が、ARグラスを通じて神様として「浮かび上がる」瞬間を体験できます。この没入感あふれる体験は、ARならではの魅力であり、感覚を刺激するものになるでしょう。

イベントのポイント

1. ARコンテンツの監修: アートシーンで高く評価されているVRアニメーション監督の伊東ケイスケ氏が、ARコンテンツの企画やデザインを監修します。このイベントでは、彼の創り出すキャラクターたちが郷土玩具の魅力を一層引き立てます。
2. 説明とナレーション: 各玩具には、誕生の背景や特徴を解説するナレーションが付いており、訪れた方はただ見て楽しむだけでなく、背景知識を深めることができます。
3. 参加方法は無料: 特設会場への入場は無料で、予約も不要です。来場者全てが日本の伝統文化を新しい形で楽しむことができます。
4. オンライン展開: 本展示会は、会場に足を運べない方にも参加していただくためにオンラインでも開催されます。バーチャル空間での体験が可能なため、遠方の方でも楽しめるチャンスです。