「DiQt」が登場!
2024-12-19 14:32:19

東京外国語大学に語彙学習支援アプリ「DiQt」を導入し無償提供

株式会社BooQsが提供する「DiQt」アプリとは



東京外国語大学に、辞書&単語帳アプリ「DiQt(ディクト)」が導入され、同大学の学生と関係者が無償でこのインタラクティブな語彙学習ツールを利用できることが決定しました。このプログラムは、学校の「CEFR-J x28 Project」に基づく産学連携の一環です。

「DiQt」は、語彙学習のチャレンジの一つである「語彙の忘却」を解消するために開発されたアプリで、心理学に基づいた学習アルゴリズムを活用しています。これにより、ユーザーは効率的に語彙を学び、継続的に利用することができます。特に、挫折しがちな語学学習の支援に特化した機能が多くの利用者からの評価を得ています。学生たちは、通常では有料のDiQtの全機能を無償で利用でき、さらにCEFR-J x28 Project専用の機能やデータも提供される予定です。

DiQtの特長



DiQtは、記憶と学習効率の向上をテーマにしたサービスで、特に辞書検索機能と単語帳作成機能が相互に連携している点が特徴です。ユーザーが辞書を使って理解できなかった単語を再度学ぶ機会を作り出したり、学習した単語を適切なタイミングで復習するシステムが整っています。この仕組みにより、ユーザーは挫折することなく持続的に語学学習を続けることが可能になります。

さらに、DiQtは生成AIとユーザーによる共同編集の仕組みを取り入れており、多言語辞書を構築中です。この取り組みは、2023年に総務省が主催する「ICTスタートアップリーグ」に選ばれるなど、注目を集めています。このリーグでは、先進的なインターネットサービス開発が奨励されており、DiQtのプロジェクトもその一環として評価されています。

CEFR-J x28 Projectについて



CEFR-J x28 Projectは、東京外国語大学の投野由紀夫教授が主導する、様々な言語に対応したCEFR-Jの構築を目指すプロジェクトです。このプロジェクトに参画することで、BooQsは辞書システムや生成AIを利用したデータの向上、教材の構築など、幅広い知見を提供しています。これにより、東京外国語大学の学生や教授陣は、DiQtを利用してより効率的に学ぶ環境を手に入れ、独自の専門性を深めることが期待されています。

今後の展望



BooQsは今後も東京外国語大学と協力を深め、CEFR-J x28 Projectに貢献しつつ、さらなる語学学習の効率化を目指します。この取り組みにより、多言語学習がより身近で効果的なものとなることを目指しています。ここでの成功事例が、他の教育機関にも広がり、学生たちが世界の多様な言語に触れる機会が増えることを願っています。

まとめ



「DiQt」は、未来の言語学習の形を提供するとともに、東京外国語大学とBooQsの協力によって生まれた新しい学習環境です。このアプリの導入を機に、多くの学生が語学を学ぶ上での新たな一歩を踏み出すことができることでしょう。今後の発展に要注目です。


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会社情報

会社名
株式会社BooQs
住所
埼玉県入間市南峯399-6
電話番号
090-3510-4353

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