D2Cレザーブランドmokuが関西で初の体験型ストアをオープン
D2Cレザーブランド「moku」が、関西エリアにおいて初めてとなる体験型ストアを「b8ta Osaka - Hankyu Umeda」に展開することを発表しました。これにより、ユーザーは実際に製品を手に取る機会を得られるため、多くの期待が寄せられています。
出店に至る背景
mokuは、オフィシャルサイトへの訪問者からの声を受け、関西地方で実物を体験できる場所を急いで検討していました。こうした背景の中、b8ta Japanからの出店に関するオファーがあり、話し合いが始まりました。
ブランドのミッションである「上質でサステナブルな暮らし」の理念と、b8taのテーマである「人と自然が共生する暮らし」が一致していることが出店の決め手となったようです。
体験できる商品について
mokuの店頭では、特に注目すべき製品がいくつかあります。
1.
小さく薄い長財布Uno
この財布は、わずか3mmの差で一万円札の横幅を上回るという、世界最小を目指したコンパクトデザインです。それでいて、カードを13枚、硬貨を25枚、紙幣を30枚収納できる高い機能性を持っています。
2.
小さく薄い財布Saku
こちらは薄くて小さい財布の魅力を詰め込んだ2つ折り財布です。独自の意匠権を持つデザインによって、小銭の出し入れが非常に楽になります。この製品は、実用性と美しさを兼ね備えています。
実店舗の位置付け
mokuは現時点で直営の実店舗を持っておらず、今後も「販売のための実店舗」を持つ計画はありません。現代の消費者が通販での購買を重視する中、固定費を抑えつつ、RaaS(Retail as a Service)を活用して実店舗での体験を提供することに注力しています。これにより、コストを抑えながら高品質な製品をアクセスしやすくすることが目指されています。
未来への展望
現在、mokuの商品を体験したいというリクエストが増えているため、今後もさまざまな場での体験機会を増やす計画です。インターネットを通じてブランドを知り、購入を検討するユーザーのために、実体験を提供できる場所を提供していきます。
mokuブランドについて
mokuは「上質でサステナブルな暮らし」をテーマに、質の高い素材を使用して、長く愛用できるデザインの革製品を展開しています。ブランド設立のきっかけは、2018年に「自分が使いたい財布」を求めた夫の願いから始まり、クリエイターである妻がデザインと制作を手がけたことにあります。これが多くの支持を得て、2021年には法人化に至りました。詳細は
公式サイトをご覧ください。
b8taについて
b8taは2015年にアメリカのサンフランシスコ近郊で体験型ストアを開店した企業で、「Retail as a Service」の先駆けとして新たな流通モデルを提供しています。人々に新しい発見をもたらすことをミッションに掲げ、実店舗への出品を容易にすることで、消費者に多彩な革新製品に出会える機会を提供しています。