岩手・宮城・福島MIRAI文学賞・映像賞 授賞作品発表
東日本大震災の記憶を風化させず、未来を志向することを目的に設立された「岩手・宮城・福島MIRAI文学賞・映像賞」。若者たちが地域の魅力を切り取り、その思いを文字や映像で表現することで、訪れる人々を増やすことが期待されています。今回はスタートからの取り組みが実を結び、授賞作品が発表されました。
授賞作品の概要
MIRAI文学賞
- 受賞者:佐藤薫乃(24歳・アルバイト)
- 受賞者:過足陵磨(29歳・会社員)
MIRAI映像賞
- 受賞者:せーち(23歳・大学生)
- - 作品名:「一瞬だけど一生の思い出。だから、還る。」
- 受賞者:Koyo Shiga(24歳・会社員)
受賞作品は公式ホームページ(
MIRAI賞公式サイト)で見ることができ、今後は3県の観光PRに活用される予定です。この取り組みを通じて、更なる地域への関心が高まることが期待されます。
2023年度の作品募集開始
また、2024年に向けた新たな作品募集もスタートしました。募集期間は2023年4月1日から11月30日まで、18歳から34歳までの幅広い年代から、国籍を問わず作品を受け付けています。
- - 文学賞:12,000字以内の小説。テーマは「岩手・宮城・福島に足を運びたくなること」。
- - 映像賞:3〜5分間の映像。ジャンルは自由。
応募から発表までの流れ
- - 選考委員による審査を経て、結果は応募者に通知されるほか、ホームページにも掲載予定です。最終選考結果は2024年2月に通知し、受賞作の発表・授賞式は2024年3月に仙台市内で行う計画です。
贈賞について
文学賞・映像賞ともに、2名ずつにMIRAI賞を授与し、記念品と賞金50万円が贈呈されます。
参加方法
詳細な応募方法や条件については公式ホームページを確認してください。地域の魅力を伝える作品が多く集まることを期待しています。
主催は「岩手・宮城・福島MIRAI文学賞・映像賞実行委員会」、後援には各県の地方公共団体や新聞社があります。これらの支援を受けながら、次なる作品が生まれることを楽しみにしています。