CODE BLUE 2026: サイバーセキュリティの最前線
2026年11月に東京都新宿区で開催される、サイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2026』。このカンファレンスでは、過去最高の640件以上の講演応募の中から厳選された27本の講演が発表されます。国内外の専門家が集い、AI時代におけるセキュリティとそれに関連する課題について深く掘り下げられます。
注目の講演内容
『CODE BLUE 2026』では、特にAI技術に関連するセキュリティ問題に焦点が当てられています。AIの急速な普及がもたらした新たな脅威を扱う複数の講演が予定されています。### 1. AIエコシステムのセキュリティ
AIエコシステムの拡大により、GPUデータセンターの安全性やAI専用プロセッサーの物理的セキュリティ問題が浮き彫りになっています。これに関連するリスクについて、専門家が具体的なデータと共に解説します。
2. 日常生活に潜む脆弱性
日本国内で多く用いられているLINEなどのメッセージングアプリや、Firefoxなどのウェブブラウザーに内在する脆弱性も徹底的に分析されます。私たちが日常的に使用するデバイスやサービスのセキュリティを理解することは、個人や企業にとって非常に重要です。
3. 国家支援型脅威の分析
東アジアを中心に動く脅威アクターや、地政学的背景を持つ国家支援型攻撃の実態についての事例研究も行われます。国際的な視点から見るサイバー脅威の特性を学ぶことで、より強固な防衛策が模索されるでしょう。
4. 技術とガバナンス
宇宙に展開するメガコンステレーションの運用に際し、国際法とガバナンスに関する議論も予定されています。技術の進化にともなう新しい課題を、国際的な視点で考える機会となるでしょう。
講演者とタイトル
採択された講演の中でも特に興味深いものには、以下があります。
- - 「In Origin We Trust:特権サイドからChromiumを攻略する」 - オレンジ・ツァイ
- - 「AI vs. AI:AIを用いたGoogle PixelのAIコプロセッサーにおける特権昇格バグの研究」 - ユーポー・カン
- - 「請け負うのはAI:ハイブリッド脅威下における国家重要インフラの防衛」 - イヴァン・カラバシキン
ユース枠の講演
25歳以下の若手研究者によるユース枠からの講演も注目されます。これにより、未来のサイバーセキュリティを担う新しい世代への期待が高まります。
開催概要
トレーニング日時: 2026年11月11日(水)~15日(日)
カンファレンス日時: 2026年11月17日(火)~18日(水)
会場: ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター、ベルサール高田馬場
参加費: カンファレンスチケットは通常98,000円(税別)で、当日128,000円(税別)。ビジターチケットは通常28,000円(税別)で、当日32,000円(税別)です。
様々な参加スタイル
参加者は対面でのセッションに加えて、アーカイブ動画の先行配信も利用できます。また、国際的なゲストスピーカーを迎え、日英の同時通訳も予定されています。
スポンサーシップの募集
『CODE BLUE 2026』では、協賛企業を募集しています。興味のある企業は公式ウェブサイトからの問い合わせをお待ちしています。
サイバーセキュリティの未来を一緒に考える場、この貴重な機会をお見逃しなく。