極太麻婆春雨が札幌に実店舗オープン
元AKB48の指原莉乃さんがテレビで紹介した「極太麻婆春雨」が、とうとう札幌に実店舗をオープンしました。デリバリーを中心に全国展開を行っていたこの人気メニューが、ついに外食業界にも進出。運営会社である株式会社MAGOKORO DINING(東京都新宿区、代表取締役社長 二瓶 桂)は、今回の実店舗オープンを記念に、イートイン店舗のフランチャイズ展開も計画しているとのことです。
商品開発の歴史
「極太麻婆春雨」の誕生は、2011年以前に営業していた中華料理店に遡ります。当時のメニュー「太春雨の辛口炒め」が原点で、中国の東北地方から受け継がれた料理文化を反映したものです。この料理は青唐辛子の辛さと、独自の食感で多くのお客様に支持を得ていました。特に女性客からは「ヘルシーで満腹感があり、ダイエット中でも罪悪感がない」といった声があり、いつしか銀座から通うファンまで生まれるようになりました。
当初は認知の低い料理でしたが、一度味わったお客様のリピート率が高く、徐々に“隠れた名物”として評価されるようになりました。より多くの人にその魅力を伝えるため、この人気メニューと麻婆豆腐を融合させて「極太麻婆春雨」が誕生しました。この開発が実を結び、元AKBの指原さんがメディアで取り上げてくれたことで一気に広まり、多様な味のバリエーションが生まれました。
メニューの魅力
新店最大の魅力は、リピート率ナンバーワンを誇る「極太麻婆春雨(麻婆)」です。ピリ辛の旨味が特徴のこのメニューは、もちもちの極太春雨との絶妙なハーモニーを楽しむことができます。また、辛味が苦手な方でも食べられる「極太麻婆春雨(豆乳白湯)」も用意されており、あっさりした豆乳ベースで女性に人気です。
さらに、最近のトレンドを反映した「極太麻婆春雨(マーラータン)」も注目です。ホアジャオ(山椒の一種)による爽やかな香りと唐辛子の力強い辛さが特徴で、深いコクと刺激が見事に調和します。
店舗情報
新しい「極太麻婆春雨」の札幌本店は、北海道札幌市中央区に位置し、営業時間は夕方18時から23時までの不定休です。食事はもちろんのこと、多彩なテイクアウトメニューも用意されており、秋の夜長を一層楽しませてくれることでしょう。
MAGOKORO DININGの成長
株式会社MAGOKORO DININGは、デリバリーを主力とする「ゴーストキッチン」を運営しており、約10坪での効率的な営業が話題を呼んでいます。具体的な成果として、売上1000万を超える店舗を持ち、2ヶ月で看板商品「ジャークチキンプレート」が累計1,000食を達成するなど、急成長を遂げています。これからは外食業界への本格参入により、さらなる拡大が期待されます。
このように、元AKBの指原莉乃さんの推薦により、唯一無二の「極太麻婆春雨」は全国的にその名を広めています。店舗展開やフランチャイズの今後の動きに、期待が高まります。