世界中の厳選されたホテルやレストランが加盟する協会「ルレ・エ・シャトー」が、2020年度に新たに26つの施設を迎え入れました。この協会は、約530の加盟施設があり、その全てが地域の伝統や文化を尊重し、地域資源と共生しつつ地元食材を用いた料理を提供するという理念を大切にしています。
このたび新たに仲間に加わった日本のレストラン「レフェルヴェソンス」は、西麻布に位置する生江史伸シェフの手によるフランス料理店です。シェフは日本の風味と世界中の味わいの調和を図り、お客様に大自然の豊かさを感じさせるような食体験を提供しています。コースは28,000円で、季節ごとに訪れるたびに異なる一皿を楽しむことができます。公式サイト:
レフェルヴェソンス
韓国からの新規加盟として、ミシュラン3つ星に輝く「ガオン」が注目です。ソウルに位置するこのレストランでは、金丙鎮シェフが厳選した旬の食材を用いた、繊細かつ美しい料理を提供しています。質の高いサービスと洗練された料理が揃い、訪れたゲストを魅了します。コース料金は280,000ウォンで、心地よい空間で厳選された韓国文化に触れられる体験が待っています。公式サイト:
ガオン
フランスについても新たなメンバーが加わり、例えば「レストラン ダヴィッド・トゥータン」は、ノルマンディーの伝統を受け継ぎ、並々ならぬ情熱で料理を提供しています。内装はナラの木とコンクリートで落ち着いた雰囲気が漂い、ここで味わう料理は彼の幼少期の思い出を反映したもの。また、イタリア・シチリア島の「イル・サン・コラド・ディ・ノート」も期待の新仲間で、2021年にオープン予定のこのホテルではミシュラン2つ星シェフによるシチリア料理が楽しめる予定です。
さらに、フランスのラ・ロッシェルにある「ラ・ヴィラ・グラン・ヴォワル」は、1715年に建てられた歴史的な邸宅を改装したモダンなレストランで、心地よい時を過ごすには最適な隠れ家としてよく知られています。公式サイト:
ラ・ヴィラ・グラン・ヴォワル
このように、ルレ・エ・シャトーには各国の美食がそろっており、食文化を深く味わえる貴重な体験を提供しています。
他にも、ニュージーランドの「ブランケット・ベイ」やフランス領ポリネシアの「ボラボラ・パールビーチ リゾート&スパ」といった美しいロケーションでの滞在も考えられます。特にボラボラ島のリゾートでは、サンゴ礁保護プログラムに参加して地域の環境にも配慮した貴重な体験ができるでしょう。
ルレ・エ・シャトーの加盟施設は、ただの宿泊施設やレストランに留まらず、地域文化や美食に深く根差した体験を通じて、訪れる人々に感動をもたらすことを使命としています。公式サイト:
ルレ・エ・シャトー