#東京都 #新宿区 #社会課題 #経済成長 #TISインテックグループ

TISインテックグループ、2025年に向けた新たな戦略を発表

TISインテックグループ、2025年に向けた戦略を発表

2025年の幕開けにあたり、TISインテックグループの代表である岡本安史氏は、新年の挨拶と共に同社のビジョンを発表しました。2024年はコロナ禍による混乱から少しずつ回復の兆しが見えた年として振り返られていますが、それでも高インフレや地政学的リスク、気候変動の影響など、多くの課題が依然として残されています。特に、生成AIの進化は今年も目覚ましく、これによってさまざまな分野での革新が期待されています。TISインテックグループにおいても、業務でのAI活用が進んでいることが述べられています。

また、昨年新たに発表された「グループビジョン2032」では、『社会に、多彩に、グローバルに』をテーマに、経済成長と同時に社会問題の解決を目指していく方針が示されています。さらに、「Frontiers 2026」と名付けられた中期経営計画も始動し、これには5つの戦略が含まれています。これらの戦略を通じて、TISインテックグループは持続的な成長を図り、新たな市場を見出すことで顧客の真の課題を解決することを目指します。

特に注目すべきは、昨年9月にプロバスケットボールBリーグとのサポーティングカンパニー契約を締結したことです。これにより、同グループのデジタル技術を活かしてリーグのマーケティング活動を支援し、各クラブや地域のデジタルトランスフォーメーション（DX）を促進することが期待されています。さらに、2025年には大阪・関西万博も控えており、TISインテックグループはヘルスケアパビリオンに協賛し、公式アプリや個人の健康データを管理するPHR基盤をサポートするとしています。これは1970年に開催された大阪万博を起源としている同社にとって、特に意義深い取り組みとなります。

さらに、2025年の干支が「乙巳」であることにも触れられています。この干支は、成長と再生を象徴する意味を持ち、困難を乗り越える努力が未来の成長につながることを示唆しています。TISインテックグループは、この一年を新たな挑戦と自己成長の年と位置づけ、さらなる飛躍を遂げることを目標としています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、金融、産業、公共、流通サービス分野の3,000社以上のビジネスパートナーとして、経営課題に対しITによる解決を提供しています。また、国内外で社会課題の解決に向けてITサービスを展開し、人々の幸せな未来の実現を目指す企業です。50年以上の業界知識を活かし、持続可能な社会を実現するためのサービスを通じて貢献しています。特に、デジタル技術を駆使し、地域社会の課題解決やDX支援も積極的に行っています。

今回の発表は、TISインテックグループにとって新たな挑戦を象徴するものとして、業界全体に対しても大きな影響を与えることでしょう。今後の展開に注目が集まります。