日本初のLED電動スクリーンが登場！新技術で多様なシーンに対応

近畿エデュケーションセンターが導入する新たなLED技術

株式会社近畿エデュケーションセンターは、日本初となる「LED電動巻上スクリーン」と「LED床置ロールスクリーン」を2025年10月21日から発売します。これらの新製品は、独自の巻き取り技術と中国製のGOBモジュールを用いており、高い防水性と耐荷重性を誇ります。これにより、教育現場やイベント、企業のプレゼンテーションなど、さまざまなシーンでの活用が見込まれています。

製品の特徴

LED電動巻上スクリーン

本製品は、独自に開発した巻き取り機構を採用しており、収納や設置の手間が格段に軽減されています。長期間'utilisationが可能で、防水性と耐荷重性能を持つため、屋外での使用にも最適です。特に、イベントやプレゼンテーションでの使用において、その利便性は一層際立つことでしょう。

LED床置ロールスクリーン

一方で、LED床置ロールスクリーンはその名の通り、簡単に設置できる点が大きな魅力です。床置きタイプであるため、施工が不要で、短時間でセットアップ可能です。仮設の情報掲示や移動型サイネージとしても活用でき、特に災害時など緊急事態においてその価値が発揮されます。

GOBモジュールの優位性

GOBモジュールを搭載していることで、本製品は高耐衝撃性と防水性に優れています。LEDチップを外部環境から守る保護層があり、破損のリスクを低減しています。

展示内覧会の開催

新製品の実物を体験できる展示内覧会も、2025年11月に奈良オフィスで開催予定です。業界関係者や報道関係者に向けた事前予約制ですが、実機を通してその性能を直接確認できる機会です。

市場の背景と展望

近年のLEDディスプレイ市場では、COBやMIPといった技術と並び、GOBパッケージングの利用が増加しています。その中で、近畿エデュケーションセンターは、「独自巻き取り技術」との組み合わせにより、可搬性や耐環境性能、設置性を高めた新たなカテゴリーの製品を開発しました。今後は、さらなる軽量化や大画面化を目指し、教育ICTやホール、企業向け市場への展開を強化していく方針です。