障がい者アートが彩る日本酒の新たな取り組み
日本酒とアートの感動的なコラボレーションが実現しました。このプロジェクトは、障がいの有無にかかわらず誰もが輝く社会を目指し、社会福祉法人征峯会が提案し、来福酒造が賛同する形で始まりました。テーマは『可能性の探求』。これは、障がい者アートが日本酒ラベルに採用されるという画期的な試みです。
地元発!社会貢献型の日本酒
この新しい日本酒は、単なる飲み物以上の価値を持っています。来福酒造の高品質の日本酒に、ピアしらとりの入所者が描いたアート作品がラベルとして使用されています。この日本酒1本が売れるごとに100円がアーティストに直接ロイヤリティとして支払われ、彼らの日常生活や創作活動をサポートします。これは、飲むだけでなく、多くの人が障がい者の存在と才能を知り、理解するきっかけにもなる特別な商品です。
SDGsへの寄与
この取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献にもつながっています。障がい者の才能や存在が広く認識されることで、地域社会に新しい価値が生まれ、社会全体にポジティブな変革をもたらす可能性が秘められています。日本には約964万人の障がい者がいますが、このプロジェクトが彼らの声を社会に届け、理解を深める手助けとなるでしょう。
商品詳細
- - 来福純米 吟醸:店頭価格 1,870円
- - 来福特別 純米酒:店頭価格 1,650円
作家特集
寺田 和也氏
社会福祉法人征峯会の指定障害者支援施設ピアしらとりに入所している寺田氏は、その時々の気分に応じて画材を選び、独自の感受性を生かした作品を製作しています。鮮やかな色彩と大胆な線が特徴的で、見る者の思考を刺激します。
松﨑 聡氏
同じくピアしらとりに入所する松崎氏は、水性ペンを使い、丁寧に点を打つことで作品を作り出します。その穏やかな姿勢が作品にも表れ、見る人を和ませます。
会社情報
社会福祉法人征峯会
この会は、アートを通じた社会的連携を推進し、利用者の創造力を活かした製品作りを進めています。アーティストが自信を持って制作できる環境を整え、社会に笑顔を届けることを目指しています。
来福酒造株式会社
1716年に創業された来福酒造は、三百年以上にわたり日本酒製造を続けてきた老舗です。創業当初からひたむきに品質を追求し、地域の良水を使ったお酒を作り続けています。社会貢献への想いを込めた今回のコラボレーションは、企業としての新たな挑戦とも言えるでしょう。
販売情報
来福酒造の日本酒は茨城県筑西市の直営店および公式オンラインストアで購入可能です。また、ふるさと納税サイトや楽天市場でも取り扱いがあります。詳細な情報は
こちらでご確認できます。
お問い合わせ
障がい者アートが彩るこの日本酒は、未来に希望をもたらす重要なプロジェクトです。この取り組みを広め、多くの人々に障がい者アートの価値を知ってもらうために、ぜひ購入して応援してみてください。
社会福祉法人征峯会
〒308-0067 茨城県筑西市上平塚590-1
事業推進室 広報
TEL : 0296-28-1277
公式HP