ユニファーストが食品分野に乗り出す!
ユニファースト株式会社は、東京都台東区に本社を構える企業で、これまでアパレルや雑貨のオリジナル販促品の企画・制作を主に手がけてきました。1981年の設立以来、様々な事業展開を行い、顧客の「つくりたい」を形にするために独自の企画力と生産体制を強化してきました。
新たな挑戦:食品分野への進出
このたび、ユニファーストは2025年1月20日からオリジナルレトルトカレーの企画・製作サービスを開始することを発表しました。これは同社にとって初の食品分野進出となります。この新サービスでは、レトルトカレーをベースに、オリジナルパッケージを制作し、既存のノベルティと組み合わせて販売を行います。
国民食ともいえるカレーは、長期保存が可能な特性を持ち、誰もが楽しめるメニューとして親しまれています。ユニファーストは、特にオリジナル性と差別化を図るため、顧客が求めるニーズを満たすために、新しいアイデアやセット提案が可能です。例えばカレーに合うスプーンやランチョンマットなどのプロモーション用商品との組み合わせが考えられます。さらに、特定の数量以上の注文であれば、オリジナルの味や具材のカスタマイズも受け付けており、顧客ニーズに幅広く応えられる体制を整えています。
選ばれたパートナー:タンゼンテクニカルプロダクト
ユニファーストは、食品の製造において実績を持つ株式会社タンゼンテクニカルプロダクトと提携しました。この会社は、1996年に設立され、主に北海道の素材を使用したレトルト食品の製造を行っています。安全で安心な製品作りを企業理念とし、添加物に頼らない点が特徴です。そんなタンゼンテクニカルプロダクトの豊富な経験と技術を活かし、ユニファーストは高品質な食品製造を実現する計画です。
試食会の開催:社員が自ら味を確認
2025年1月6日、新年度の始業日として社内カレー試食会が行われました。社長の橋本敦氏がインド風の衣装を纏い、試食用のレトルトカレーを社員に振る舞いました。試食会では社員全員が実際にカレーを味わい、その体験を基に顧客への提案につなげることが求められました。
社員から寄せられた意見は「本格的な味わいで、特に野菜の甘さが引き立っている」「レトルトとは思えない具材の大きさ」「北海道産の素材を使った新しいご当地グルメとしての展開が期待できる」と好評を得ました。
今後の展望
ユニファーストはこの新規事業を起点に、食品分野でのさらなる事業拡大を目指しています。「つくりたい」を形にするという企業理念をもとに、今後も独自の付加価値を生み出し、顧客の多様なニーズに応えていく姿勢を貫いていく所存です。これにより、ユニファーストは新たな領域での成長を狙います。
ユニファースト株式会社の基本情報
ユニファーストの新たな挑戦をぜひ注目してください。