JSOL、設計・品質保証部門向けAIナビゲーション『TASTO.navi』サービスを開始

JSOLが提供する新しいAIナビゲーション『TASTO.navi』



株式会社JSOLが2023年7月1日に新たに発表した『TASTO.navi』は、製造業の設計および品質保証部門に向けたリスクアセスメントを支援するサービスです。本サービスは、過去の不具合情報や技術資料、経験豊富な専門家の判断基準を基に、「何を確認すべきか」「どの観点が漏れやすいか」を段階的に提案します。

背景と社会的課題



近年、日本の製造業はデジタルトランスフォーメーション(DX)やグリーントランスフォーメーション(GX)、さらにはサプライチェーンの変動や人材不足といった多くの課題に直面しています。競争が激化する中で、設計・開発段階での価値創造が求められています。しかし、現場では不具合調査や条件確認の負担が増え、設計業務がスムーズに進まない状況にあります。過去のデータや資料が蓄積されているにもかかわらず、それを適切に活用する手続きが整っていないため、ベテラン依存に陥り、判断のバラつきや遅延が業務効率を損ねています。

TASTO.naviの特長



『TASTO.navi』は、特にリスクアセスメント領域に特化した意思決定サポートサービスです。相談いただいた内容に基づき、関連する背景を理解し、過去の事例や技術資料から必要な情報を引き出します。このサービスによって、ユーザーはただの検索結果ではなく、「何を考えるべきか」や「どの観点が抜けやすいか」を把握できるようになります。これにより、過去事例の確認や専門家との相談にかかる時間を短縮し、設計業務に専念できる環境を提供します。

さらに、設計の手戻りや判断の遅れによる再作業を減らすだけでなく、業務の効率化を図ります。加えて、ベテランの思考プロセスを再現することで判断のバラツキが抑えられ、新しい人材がより多くの判断を自信をもって行うことができるようになります。

導入の容易さと今後の展望



『TASTO.navi』は、シンプルな相談文を入力するだけで、意図の解釈や関連情報の提示までをスムーズにサポートします。初期構築の負担が少なく、既存のドキュメントも無理なく活用できる点が特色です。

JSOLでは、新しいビジネスの創出を目指して社内公募型プログラムを実施しており、「TASTO.navi」はその中で誕生したサービスです。名称には、ベテランの知識を蓄積し再利用できる資産に変えるという願いが込められています。今後、設計や品質保証の領域にとどまらず、製造や生産管理の分野にも展開していく計画です。

このようにして、『TASTO.navi』は単なるツールではなく、企業全体の判断力を支える基盤になることを目指しています。これにより、製造業の効率化と競争力向上に貢献できると期待されています。

会社情報



JSOLは本社を東京都千代田区に置き、今までに構築してきた豊富な業務ノウハウとシステム開発力を活かし、クライアントの価値向上に貢献しています。今後、『TASTO.navi』が広く普及することで、製造業界全体の技術革新につながることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社JSOL
住所
東京都千代田区九段南一丁目6番5号九段会館テラス
電話番号
03-6261-7610

トピックス(IT)

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