新たなフィットネス体験を創造するプロ体組成計「MC-800」発売

プロフェッショナル体組成計「MC-800」を発売

健康分野で多年の実績を誇る株式会社タニタ（東京都板橋区、代表取締役社長・谷田千里）は、10月1日に「MC-800」という名のプロフェッショナル体組成計を発表します。先行して7月30日から8月1日まで東京ビッグサイトで開催される「SPORTEC2025」で、実機が展示されることが決定しています。

計測のストレスを軽減し、トレーニングのモチベーションをアップ

「MC-800」は、体組成の計測からデータ確認までストレスなく行えるように設計されており、利用者のトレーニングに対するモチベーションを高めることを目的としています。具体的には、ガラス製の測定台や透明な電極を使用することで美しさと機能を両立し、ポール部分は鏡面加工が施されたスタイリッシュなデザインです。また、タブレット端末を操作・表示部に用いることで、直感的な使い勝手を実現し、計測結果の理解を容易にしています。

高精度な計測技術「TANITA 4C Technology」

本体は、高精度計測を実現する「TANITA 4C Technology」を搭載。これは全身および部位ごとの体脂肪率、筋肉量、また筋肉の状態を表す「筋質」を約15秒で計測することが可能な技術です。施設に導入された場合は「TANITA FIT」というクラウド型データ管理サービスを無償で利用でき、フィットネスクラブの会員とトレーナーが計測データを確認できます。

デザインと機能性を兼ね備えた新しい体組成計

新商品は、タニタのプロフェッショナル体組成計の中でも初めて、ガラスの測定台と透明電極を使用したモデルです。これにより、周囲の空間と調和しつつ存在感を放つスタイリッシュな外観を実現しています。また、約5.5cmの薄型設計により、誰でも簡単に乗り降りができるよう配慮されています。計測時間の短縮も図られており、トレーニング前の準備としてもスムーズに活用できます。

トレーニングと計測がシームレスに

本製品の特長は、計測とトレーニングの流れが自然に連携できる点にあります。グリップホルダーの設計により、正しい計測姿勢を促進し、利用者がストレスを感じることなく計測に臨めます。本体の大きさ（幅617mm×高さ1195mm×奥行800mm、重さ33kg）も、一般的な施設向け体組成計と比べてコンパクトで、どの世代の方々でも利用しやすくなっています。

無料で便利なデータ管理サービス「TANITA FIT」

導入施設では、データ管理サービス「TANITA FIT」を通じて、計測結果や経時的データを簡便に確認することができます。タブレット端末を使用した操作が音声ナビゲーションとイラストで案内されるため、初めての方でも安心してご利用いただけます。施設運営者にとっても、会員情報の一元管理が可能となり、業務効率が向上します。

進化するフィットネス業界

タニタは1992年に世界初の乗るだけで計測可能な体脂肪計を市場に送り出して以来、医療や研究機関をはじめ、フィットネスクラブやエステサロンでの利用が広がっています。新たに投入される「MC-800」は、運動促進という新しいスタンダードをフィットネス分野に提供し、健康意識の高い方々に幅広く利用されることが期待されています。

プロフェッショナル体組成計「MC-800」は、あなたのトレーニングをサポートし、新たな健康ライフのスタートを切るための第一歩になるでしょう。