志賀町と富士フイルムが災害対応の新たな連携協定を締結
志賀町と富士フイルムシステムサービス、連携協定を締結
志賀町と富士フイルムシステムサービス株式会社は、最近「災害時におけるデジタル技術を活用した初動対応に関する連携協定」を締結しました。この新しい取り組みは、災害発生時に迅速かつ的確な初動対応を可能にするためのソリューションの共同検証を目的としています。
協定締結の背景
令和6年に発生した能登半島地震では、志賀町において職員の約40%が出勤できない状況に直面しました。この経験は、初動対応の重要さとともに、職員の人数や専門知識に関わらず、全ての人がスムーズに初動業務を行える体制の必要性を浮き彫りにしました。災害時の混乱を最小限に抑えるためには、新しい技術をどう活用するかが問われています。
共同検証の概要
富士フイルムシステムサービスは、デジタル技術に基づくさまざまなソリューションを提供する企業です。今回の協定では、同社の各種デジタル技術と志賀町が持つ実践的な経験を組み合わせ、次の目標を掲げて共同検証を行います。
1. デジタル技術の活用: 専門知識がなくても、あらかじめ設定されたフォーマットや定型文を利用して情報を迅速に収集し、発信することが可能です。これにより、発生した状況を適切に整理できます。
2. 初動対応の標準化: 災害の種類や規模に応じた業務の標準化を図るためのテンプレートを整備し、職員が迷うことなく仕事に取り掛かれる環境を整えます。
3. 迅速な情報共有: 作成された情報は、電子ホワイトボードなどのデジタルツールを利用して即座に共有され、被災時の関係者間の連携を強化します。
今後の展望
志賀町と富士フイルムシステムサービスは、共同検証を通じて災害時の初動対応を迅速化するための実用的なソリューションを開発することを目指します。この取り組みが進むことで、地域社会の安全と安心の確保につながることが期待されています。災害はいつ起こるかわからない時代において、こうした先進的なアプローチはますます重要になっていくでしょう。
地域の安全対策を強化し、災害に対する備えを整えることは、私たち一人ひとりが取り組むべき課題です。今回の連携協定がその先駆けとなり、より良い未来への一歩となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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志賀町
- 住所
- 石川県羽咋郡志賀町末吉千古1番地1
- 電話番号
-
0767-32-1111