2024年12月5日、奈良県商工会連合会が主催する「自社の商品・技術・サービス・アイディアを伝えよう!ビジネスマッチならビジネスコンテスト」が奈良県コンベンションセンターで開催されました。このイベントでは、奈良県内に拠点を置く15の企業が各自の独創的な商品やサービスをコンテスト形式で発表しました。
審査員の講評
イベントに参加した審査員からは「皆様の情熱や独創性が伝わる素晴らしい取り組みであり、地域の活性化や新しい価値の創造を応援する立場から非常に光栄に思います」との講評がありました。受賞者には奈良テレビ放送からスポットCMのプレゼントもあり、受賞によるさらなる飛躍が期待されています。
受賞者の発表
受賞は次の三社です。
1.
目利氣358株式会社
URL: 目利氣358株式会社
概要: 24時間利用可能なシェア工房とAI・IoTを利用した無人食堂を2025年3月に奈良市法華寺町にオープン予定。
講評: フードロスや人材不足の課題に取り組む、三方良しのビジネスモデルが期待されている。
2.
野菜ダイニング菜宴
URL: 野菜ダイニング菜宴
概要: 自宅で楽しめるフレーバーオイルや味変マヨネーズ「海老三郎」を開発。
講評: 斬新なアイデアに基づく新しい商品展開に期待が寄せられている。
3.
有限会社高山商会
URL: 有限会社高山商会
概要: ナノ粒子めっき技術を用い、環境に優しいめっき法を販売。今後の産業界での活躍が期待される。
エントリー企業紹介
さらに、多くの企業がIC内での発表を通じて自社の取り組みを紹介しました。以下はその一例です。
- - Tomato Monkey: 市場に出回らない規格外野菜を使用したパスタソースを製造。
- - 株式会社mashichoi: 赤ちゃんが飲むことができる青汁を提供し、栄養補給をサポート。
- - 有限会社恵夢経恵寿: 吉野葛湯を製造し、全国大会でグランプリを受賞。
- - Total Beauty 春: 臨床検査技師の知識を活かした健康食品を展開。
- - 株式会社グラン・ママ奈良: 立体的な「お手手ワッペン」作成サービスを提供。
このビジネスマッチングコンテストは、奈良県の地場産業を活性化させるための重要なプラットフォームとなっており、今後も多くの革新的な取り組みが期待されています。