沖縄の文化と伝統が融合した特別なイベントが、2024年9月16日(月)に那覇市の「角萬漆器」で開催されます。この茶会は、中秋の名月を祝う意味も込めており、参加者は沖縄の伝統芸能に触れる機会を得られます。
イベントでは、沖縄伝統芸能の継承者である髙井賢太郎氏(琉球舞踊)や棚原健太氏(歌三線)が参加します。彼らの指導のもと、所作の意味や衣装へのこだわり、琉歌の込められた感情を体感しながら、役者の視点を交えた楽しいひとときを過ごすことができます。この機会に、琉球の文化が持つ奥深さを感じてみてはいかがでしょうか。
さらに、茶会では「中秋の名月」にちなんだ特製のスイーツやドリンクが用意されます。店主が厳選した美味しい品々が、琉球漆器で提供される贅沢な時間を演出します。角萬漆器の店舗はアットホームな雰囲気に包まれており、参加者同士の距離感も近く、心地よい余韻に浸ることができるでしょう。
料金は6,000円で、定員は先着15名となっています。この貴重な体験を逃さないよう、早めにお申し込みされることをおすすめします。参加希望者は、電話またはメールでお申し込み可能です。
日時: 2024年9月16日(月) 13:00-15:00
料金: 6,000円(先着15名様)
場所: 角萬漆器(沖縄県那覇市首里山川町1丁目54-1)
お申込み: 電話098-943-3810または
[email protected]まで
【講師紹介】
- - 髙井賢太郎(琉球舞踊)
- - 棚原健太(歌三線)
このイベントは、琉球漆器の魅力を余すことなく体験できる貴重なチャンスです。伝統を守りながら、新たな試みを行う角萬漆器の開催する茶会。この機会に、沖縄文化の深さを再発見してみましょう。
角萬漆器について
1910年に設立され、沖縄の漆器の魅力を450年以上にわたって伝承してきた角萬漆器。戦後には法人化され、琉球漆器の歴史を背負って現在に至ります。名功として称賛される先代の功績もあり、様々な伝承活動にも取り組んでいます。特に、明治神宮や国宝の赤坂迎賓館に対する奉納活動は、沖縄の文化の発展に寄与しています。
このように、膨大な歴史を持つ角萬漆器での茶会は、単なる体験ではなく、文化に根ざした深い学びの場となることでしょう。